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介護で人間関係のトラブルがあったときの解決策と相談先

介護で人間関係のトラブルがあったとき相談先

介護現場では、ケガや事故などのトラブルが少なくありません。

しかし実は、実は人間関係のトラブルも多く見られます。介護される側もする側も、また、介護に携わる周りの人たちも一生懸命取り組んでいるがゆえに、トラブルが起きてしまうのです。

もちろんトラブルと言っても、関係や立場によってその内容はさまざまです。また、その解決方法もケースによって異なるでしょう。

在宅介護で問題があったとき

問題が起きるケース

在宅介護では多くの場合、介護の担い手が家族になります。先の見えない介護は、家族にとってはかなりの負担になるでしょう。そのため、多少のトラブルが起きるのは当然のことかもしれません。とはいえ家族間のことですから、お互いが理解し合うことで解決できることが多いでしょう。しかし、例えばお嫁さんが義父・義母を介護する場合には、深刻になるケースもあるようです。

最も多いのが、夫が妻に任せっきりで全く介護に協力してくれないという場合。また、大変さを理解してくれないというケースも多く、妻の負担が大きくなりすぎてトラブルを招いてしまいます。さらに、ここへ親戚なども関わってくれば、なおさら人間関係が複雑になるでしょう。

また、介護にかかる費用分担も、トラブルの原因になりがちです。
>>介護現場でお金のトラブルが起こるケースとその対策

解決策

この場合、家族間でしっかりと気持ちを確認しあい、必要であれば親戚も含めて介護について細かく決めていくことが大切です。在宅介護における人間関係をスムーズにするためには、誰か1人だけに負担がかからないよう、周りが協力していくことが必要不可欠となります。

相談先

・ケアマネジャーや地域包括支援センターの職員
・家族会
・安心介護など

介護について話し合える仲間を作り、話すことで楽になることもあれば、誰かに話しをすることで、問題が起きている相手に自分の気持ちを伝えるのがうまくなり、それが解決につながることもあります。

また、家族会議を開くときなど、第三者としてケアマネジャーや地域包括支援センターの職員に入ってもらうことで、介護の大変さが伝わり、話し合いがスムーズになることもあります。

ケアマネジャーとの相性

問題が起きるケース

介護に関するさまざまなサービスを受ける場合、まずは地域支援包括センターなどに相談し、要介護認定を受けます。

要介護認定がされると担当のケアマネジャーがつき、不安や希望を相談しながらどのようなサービスを受けるのかを決めていきます。しかしケアマネジャーも人間ですから、どうしても合う・合わないという相性の問題があるのも事実です。そしてその関係から、トラブルが起きることも少なくありません。

例えば、希望通りのサービスが受けられなかったり、話を十分に聞いてもらえないと感じることで、ケアマネジャーに不信感が募るのです。

中にはプライバシーを他の人に漏らしてしまうなど、倫理観に問題を感じるケースもあるそうです。

解決策

ケアマネジャーと利用者の方、お互いの信頼関係がなければ、よい介護は受けられません。

もし「十分に話を聞いてもらえない」「話してもムダ」と感じたらどうしたらいいのでしょうか? 介護者の相談に乗っている介護者メンタルケア協会の橋中今日子さんは、「一度ケアマネジャーの前で泣いてみて、それでも動かなければ変えていい」とアドバイスしています。状況を伝えるのではなく、感情を伝えてみるといいでしょう。

結局変更するのが一番だと感じた時やプライバシーの侵害などのトラブルが起きた際には、早めに地域支援包括センターなどへ連絡して交代してもらうことをおすすめします。もちろん、自宅に来てもらうホームヘルパーに関しても同様です。
>>ケアマネジャーを変えたいときの相談先

相談先

・担当ケアマネジャー本人
・地域支援包括センター/市区町村の介護保険課 
・ケアマネジャーが所属している居宅介護支援事業所 など

ケアマネジャー本人にまずは感情をぶつけてみてはいかがでしょうか。新しいケアマネジャーに変更しても、伝え方が変わらないと同じ問題が起こる可能性があります。

また、地域支援包括センターには、地域のケアマネジャーの育成をしている主任ケアマネジャーがいるので、相談してみるといいでしょう。
>>地域包括支援センターとは

介護施設の場合

問題が起きるケース

介護施設に入所している場合、トラブルといえば入居者同士の人間関係から起きることが多いでしょう。

介護施設では相部屋となる場合もあり、食事や入浴時など他の入居者と関わる機会が多く、「新しい環境になじめない」「友達ができない」といった事態が起こりやすくなります。その他にも、職員とうまくいかないケースも少なくありあせん。

入居者は、その性格もさまざまです。長時間一緒に過ごしているわけですから、どうしてもトラブルが起きてしまうことがあります。

また、施設で介助中の事故が起こる場合もあります。
>>介護施設で事故があったときの相談先

解決策

しかし、大方のトラブルは、早期に対応することで酷くならないよう食い止めることはできます。

そのために、まずは家族が本人から詳しく話を聞いて、それを客観的に判断した上で、必要があれば施設のケアマネジャーなどに相談して改善策を考えてもらうことが大切です。

違う部屋にしてもらう、あるいは担当スタッフを変えてもらうなど、すぐにできる対策もあります。

また、施設への手土産に関してはこんなアドバイスが投稿されています。

お菓子や心つけなど不要なものです。(中略)

どうしても気になられるのなら、ご入所のときと盆・お正月のときくらいでしょうか。

施設側としてもせっかくお持ちになられたものを、断固何が何でも受け取り拒否といったことはされないです。できないです、気持ち的に。

それから、感謝の形としては一番いいものがあります。それは言葉。
お世話してもらって助かったいること、ここに入所してから良くなったことなどがあれば、それは言葉で介護職員に直接伝えて下されば本当にうれしいものです。
相談員とかにお伝えでもいいのですが、ともすると一番介護にあたっている職員まで伝わらないこともあるものですから。
(専門家とすかーなっちさんの回答)
引用元:介護のQ&A「介護施設への心付けと同室のかたへの対応について

また、「いただき物をしてもその後の介護は変わらない」という意見や「同室者への手土産は、その方の病気に影響が出る場合があるからしない方がいい」との意見もありました。

相談先

・施設のケアマネジャーやソーシャルワーカー、職員
・契約書に書かれている施設の苦情相談窓口
・市区町村の介護保険課
・国民健康保険団体連合会
・国民生活センター

入居者同士のトラブルについては、施設の職員さんに相談をしてみましょう。

施設の職員など介護事業者に関する相談については、契約書に書かれている苦情相談窓口に連絡をしてみるといいでしょう。また、国民健康保険団体連合会が相談や苦情の申し立てを受け付けています。
>>施設やケアマネの納得できない対応は、「国民健康保険団体連合会」へ