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介護現場でお金のトラブルが起こるケースとその対策

介護現場でお金のトラブルがあったとき
介護の現場では、さまざまなトラブルが起こります。その中で、お金に関わる問題も少なくありません。

金銭トラブルはどんなケースでも、お互いに気まずく、いやな思いをしてしまいます。そのため、誰でもできれば避けたいと考えることでしょう。

多く発生している金銭トラブルが、「介護費用の負担」「訪問介護」を取り巻く2つのケースです。それぞれの現状や対策、対応の仕方を詳しく見ていきましょう。

■介護費用の分担トラブル

介護には、思った以上にお金がかかるものです。多くの場合、費用については兄弟姉妹が話し合いのもと、分担して負担しています。ただし、それぞれの家庭の事情や状況により、すべてが均等というのは難しいでしょう。そのため、まずはしっかりと話し合い、お互いが納得することが大切です。

それでも、いざ支払う段階できちんと払わなかったり、払えなくなったりというトラブルに発展することが少なくありません。

トラブルを避けるための対策

・介護の専用口座を作る

介護専用の口座を作り、そこにそれぞれが毎月、振り込むようにすると良いでしょう。

そして口座の管理者は、支出した金額や内容をいつでも開示できるようにしておいてください。お金の流れを明白にしておくことで、疑惑や不信感が排除でき、トラブルが起こりにくくなるはずです。

・全てから手を引いてみる

安心介護には、考えを改めてもらうために、「一旦全てから手を引く」というアドバイスも投稿されています。

極端な話ですが、主さんとお姉さまに過度な負担があるようなら、祖父さまとお父様のためにも一旦『全てから手を引く』と言うのもありかと思います。
どうも、祖父さまとお父様は、頼れるところがあるなら、そっちに頼って(むしろ依存的な気が…)しまうようなので、考え直させるためにも、そこら辺を検討したほうがよくないでしょうか?
(専門家:ひなさんの回答)
引用元:介護のQ&A「施設費用の分担について

また、「金は出すけど手は出さないと開き直る」というアドバイスもありました。

■訪問介護の金銭トラブル

訪問介護サービスが普及するにつれて、多く発生しているのがヘルパーとの金銭トラブルです。

買い物を頼んだらおつりが足りなかった、あるいは置いてあったお金がなくなったなど、残念ながら実際に起きています。さらには、キャッシュカードから勝手にお金が引き出されたという悪質な事例もあるようです。

ただし、すべてが盗難事件というわけではなく、認知症の利用者が「盗まれた」と思い込んでしまっているケースも少なくありません。盗んでいる現場を見ない限りは、怪しいけれど証拠がないという場合も多いようです。
>>物盗られ妄想とは 原因と対応方法

トラブルを避けるための対策

・一緒にお金を確認する

基本的に、ヘルパーが利用者のお金を扱えるのは買い物を頼まれた時だけ。この時、必ず一緒にお金を確認してから持ち出してもらい、レシートとおつりを照らし合わせながら再度確認しましょう。

・ヘルパーに頼めないことをお願いしない

通帳の管理や年金の管理などは、訪問介護の範囲を越えています。そのため、ヘルパーなどに頼まないようにすることが基本です。

・お金を家族が把握しておく

利用者が認知症の場合には、可能であれば本人だけではなく家族がお金について把握しておいてください。それだけで、トラブルを避けられることもあります。

疑わしいと感じた時の相談先

まずは派遣元の訪問介護事業所に連絡しましょう。

その上で必要であれば、弁護士に相談したり、警察に届け出したりすることになるかもしれません。しかし、まずは当事者同士が第三者を交えて、きちんと現状を確認することが最も大切です。