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介護用品としての浴槽用手すりについて

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浴槽用手すりは壁に取り付けるタイプの物から、浴槽の縁にはさんだり、強い吸盤で簡単に取り付けたりする小さな物まで種類は豊富にあります。この手すりにより、体を自由に動かしにくくなった方が、自力で立ち上がって浴槽をまたいだりしやすくなります。この重要な役割を担う浴槽用手すりについて、ご説明していきます。

浴槽用手すりとは?どんな特徴があるのか?

浴槽用手すりとは浴槽の中に入ったり出たりという動作を行いやすいように、浴槽の周囲に取りつける手すりです。

この浴槽用手すりには、工事をして壁にしっかりと取り付けるタイプ、浴槽のへりに自分達で挟んで簡単に取り付けたり、取り外したりができるタイプ、強力な吸盤で浴槽に貼り付けるタイプなどがあります。

浴槽用手すりはこんな方にオススメ

浴槽用手すりは費用的にはそんなに高くないですし、介護保険で9割あるいは8割が支給されますので、大きな費用負担なしに取り付けが可能です。その費用に対して、メリットがとても大きい物です。

誰向けの商品か?

浴槽用手すりは体に優しいので、基本的にはどなたにもオススメです。中でも、特に足腰が弱くなった要介護者さん、幼児、妊婦さんに、そして膝や腰に痛みがある方には安全性の面でもあったほうが良いでしょう。

浴槽のデザインによっては、浴室用手すりを取り付けると、家族全員がいつの間にか必ず使うようになっていて、取り外すことがなくなる場合もあるようです。

何が便利なのか?

足腰が弱くなったシニアの方や要介護者、幼児、妊婦さんなどは、浴室内で立ち上がるのが難しいと感じる場合が多いはずです。浴室用手すりは工事をしなくても、自分達で簡単に取り付けることができ、また取り外すこともできます。

特に浴槽でお湯に浸かった状態から立ち上がる時には、それなりの力が必要になります。手すりがあると、その手すりにつかまり、体を引き寄せて体重移動ができるので、筋力が弱った方でも自力で立ち上がりやすくなります。また、転倒予防にもなります。

浴槽用手すりの取り付け位置と効果

浴槽用手すりは浴槽に入る時につかまる手すりと、浴槽から出る時につかまる手すりが必要になります。その手すりの取り付け位置はその手すりの形によって違ってきます。

I型 浴槽出入り用

取り付け位置

壁に取り付けるタイプのI型の手すりであれば、横から見て浴槽の縁と同じ位置くらいに、縁に垂直につけます。

取り付け効果

自分の体の動きに合わせて手をゆっくりと滑らせればいいので、使いやすいでしょう。このI型手すりは浴槽から出る時にも使えますし、握る部分が長いので、浴室の中で体のバランスを取るためにも便利でしょう。

また、I型浴槽用手すりは見た目もすっきりとしていますし、邪魔になりにくいので、介護のためでなくても浴室についていてもよい手すりではないでしょうか。

 I型

浴槽の縁に取りつけるタイプ

取り付け位置

浴槽の縁に取りつけるタイプの手すりは、手すり部分がカラフルになっている物が多く、浴槽に入る時用と、浴槽から出る時用の2つの手すりがついているものが主流です。

取り付け効果

このタイプは、持つ部分が小さ目ではあるけれど、両手でバランスよく手すりを握れます。よって、体勢を整えやすく使いやすい浴室用手すりです。また取り外しが簡単にできるのもメリットでしょう。賃貸住宅であれば、このタイプを取り付けやすいでしょう。

しかし、この浴槽の縁に取りつけるという性質上、縁の形によっては、取り付け位置が中央付近のみに限定されてしまうこともあるかもしれません。

自由に取り付けられるのであれば、真ん中よりは端のほうに取りつけた方が、浴槽をまたぐ時に邪魔になりにくいでしょう。よく使う要介護者さんの腕の長さや、動ける範囲に合わせて取り付けましょう。

 ふち取り付け型

>かいごDB(高さ調節付浴槽手すり)

L字型や逆T字型 浴槽の壁側手すり

取り付け位置

壁側に設置する取り付け位置としては浴槽のふたのよりも10㎝くらい高い所に手すりの横の部分が来るようにすると、蓋を閉める時にも邪魔になりにくいです。

取り付け効果

浴槽の壁に手すりがあると、浴槽内で体勢を変えたい時とか、立ち上がりたい時とかに便利です。浴槽の作りや広さにもよりますが、逆T字型は浴室内でどちら向きに座っても、同じように手すりを握れるので便利です。

L型

介護保険の利用方法と注意点

浴槽用手すりは介護保険の対象となります。何も知らないでネットで購入して使ってしますと、その介護保険による恩恵は受けられないことが多いので注しましょう。

介護保険を利用した住宅改修の対象工事

浴槽用手すりをしっかりと取りつけてもらいたければ、ケアマネージャーさんに相談してみましょう。相談したあとはケアマネージャーさんと話し合いながら、段取りをつけてもらいます。

その時には浴槽用手すりだけでなく、浴室内外のリフォームの相談もでき、住宅改修の対象工事になっている所は一緒にリフォームをしてもらえるので、とても便利で優れたサービスです。

その後、業者の方などが下見にきて、住宅改修プランを作成してくれます。気に入れば契約しましょう。気に入らなければ、ケアマネージャーさんと再度話し合いましょう。

契約をしたら、工事をしてもらい、工事終了後は一旦請求額を全額支払います。この支払い後にその金額の9割が返還されます。所得によっては返還される額は8割になる場合もあります。

ちなみに、厚生労働大臣が定める介護保険を利用した住宅改修対象工事には以下のようなものがあります。

1、手すりの取り付け

廊下、便所、浴室、玄関、玄関から道路までの通路などででの転倒予防や移動がスムーズにいきやすいように設置するもの

2、段差の解消

居室、廊下、便所、良く知る、玄関などの段差や、玄関から道路までの段差や傾斜を解消するため

3、床または通路面の材料の変更

それぞれの場所において、より滑らない床材への変更など

4、引き戸等への扉の取り替え

自動ドアに変更した場合、動力部分の設置は含まれない。これは保険給付の対象とはならない

5、洋式便器等への便器の取り替え

こまかい規則がある。一般的イは和式便所から様式便場に取り替える場合を想定している

6、1から5までに付帯する工事

参照:「福祉用具・住宅改修に関する法律上の規程について」p.17~

これらの中で必要な部分を予算の範囲で住宅改修してもらうことにより、要介護者、介護者さん双方が生活しやすくなるでしょう。

介護保険を利用するための注意点

浴槽用手すりを購入する時、大手の通信販売ショップでも取り扱っていますので、そちらのほうがプライスの面なので魅力的なこともあるでしょう。

しかし、介護保険を使用して浴槽用手すりを購入するためには、特定福祉用具販売、特定介護予防福祉用具販売の指定を受けている事業者から購入する必要があります。介護保険を利用できない会社もありますので、注意が必要です。事前に必ず市町村の窓口やケアマネージャーに確認するようにしてください。

なお、要介護度に関わらず、1件につき20万円を上限にし、かかった改修費用のうちの9割か8割が還付(支給)されますので、その権利を逃さないようにしましょう。

>>浴室の介護リフォーム

まとめ

浴槽用手すりは浴室という滑る空間で、立ち上がり、体重移動をして、浴槽に入ったりそこから出たりするためのとても重要な役割をする物です。取り付ける位置によってはとても使いやすくなる半面、よく考えて取り付けないと危険に繋がってしまいかねません。

また、介護保険を利用して浴槽用手すりを購入する場合、各市町村によって決まりが違ってくることに注意をしましょう。手すりを購入前にはケアマネージャーさんや市町村に事前に確認することが大切です。

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