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短期入所生活介護(ショートステイ)とは 特徴と探し方

短期入所生活介護(ショートステイ)とは、 短期的に(数日~最大30日)施設へ入所し、日常生活の介護や機能訓練などの介護を受けながら施設での生活を送ることのできるサービスです。 

例えば、「数日家を空けなければならない」「介護者が体調を崩してしまった」など、自宅での介護が一時的に困難とされる場合でも、安心して介護が必要な方を施設に預けることができます。また、家族の介護の負担軽減も目的のひとつです。

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目次

短期入所生活介護(ショートステイ) の基礎知識
短期入所生活介護(ショートステイ) のサービス内容
短期入所生活介護(ショートステイ) のサービス費用
短期入所生活介護(ショートステイ) のよくある質問

短期入所生活介護(ショートステイ) の基礎知識

短期入所生活介護(ショートステイ)、こんなときに!

・介護する側が体調を崩してしまって、自宅で介護をするのが難しくなった
・旅行や冠婚葬祭で一時的に自宅をあけたい
・介護者の負担の軽減のために短期間面倒をみてほしい

短期入所生活介護(ショートステイ)の利用対象者は?

・要介護(1~5)と認定された方
40~64歳までの方については要介護状態となった原因が、16種類の特定疾病による場合が認定の対象となります。
※要支援(1~2)の方は 介護予防短期入所生活介護の対象となります

短期入所生活介護(ショートステイ)の費用は?

1日あたり、どのくらいかかるの?

要介護3の方が、従来型個室1日(1泊)利用した場合

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※その他、日用品費や送迎加算などが別途かかることがあります
※厚生労働省「介護報酬の算定構造」(平成30年4月現在)に基づいて計算しています。
※上記はあくまでも目安の金額です。費用は時間帯(早朝・深夜)やサービス提供事業者、地域(市区町村)の区分などによって異なります。
※上記の費用は、自己負担割合が1割の場合です。一定の所得がある方は、所得に応じて自己負担割合が2割または3割(*1)になります。
※ 公的介護保険制度外サービスの費用については一例であり、実際にかかる金額と異なることがあります。

(*1)平成30年8月から 

利用できる期間は?

利用できる期間については、2つのルールがあります。

・要介護認定期間の半数まで(有効期間が180日の場合は90日まで)
・連続して利用できるのは30日まで(31日目以降は全額自己負担)

ただし、「介護者の入院が長引いている」「家に帰ると暴力を受ける危険性がある」など、やむを得ない事情で自宅での介護が難しい場合には、例外が認められることがあります。ケアマネジャーや地域支援包括センターに相談をしてみましょう。

短期入所生活介護(ショートステイ)はどうやって利用するの?

短期入所生活介護(ショートステイ)を利用するまでの流れ

1. 担当のケアマネジャーにサービスの利用を相談しよう

まずは担当のケアマネimg_sinfo_step1ジャーに現状困っていることを伝え、短期入所生活介護(ショートステイ)の利用を検討してもらいましょう。

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2. サービスの利用が決まったら、ケアマネジャーがサービス提供事業者へ連絡をし、サービス提供の可否を確認します

連絡を受けたサービス提供事業者は、施設の空きやご利用者さまの状態などからサービス提供の可否を確認します。

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3. サービスを提供してくれる事業者が決定したら、その事業者の担当者と担当のケアマネジャーと一緒にケアプランを作成します

ご利用者さまの状態や介護保険給付の限度額を考慮しながら、利用頻度やサービス内容など、ご利用者さまにとって最適なケアプランを作成します。
短期入所生活介護(ショートステイ)の事業者を選ぶときの注意点はこちら

4. ケアプランが完成したら、サービス提供事業者と契約し、サービスの利用開始です

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ケアプランができたら、最後は事業者との契約を経てサービス利用開始となります。 サービス利用開始日は、担当のケアマネジャーと事業者の担当者 と話し合って決定されます。

※上記の流れは、サービス提供事業者やご利用者さまの状況によっても異なります

 

短期入所生活介護(ショートスステイ)のサービス内容

一日の流れ

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※サービスの内容は、サービス提供事業者によって異なります
詳しくはご利用になるサービス提供事業者にお問い合わせください 

医療的なケアが必要な場合

利用者が日常生活の介護だけでなく医療的なケアや定期的な検査が必要な場合には、医師や看護師の配置が手厚い、短期入所療養介護(医療型ショートステイ)を利用するようになります。
>>短期入所療養介護(医療型ショートステイ)とは 特徴と探し方

被介護者・介護者それぞれの利点

被介護者にとっての利点

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家族や介護をしてくれる人が不在の間も、食事やレクリエーション、健康チェックなどの介護サービスを受けることができるので安心して生活することができます。

 

介護者にとっての利点

img_sinfo_service02冠婚葬祭など、どうしても家を空けなければいけない時や、被介護者を連れていけない場合など 一時的に介護をするのが難しいときでも、朝から夜まで食事付きで介護をしてくれるので安心して出掛けることができます。 また、たまには介護から離れて旅行したい、といった時にも活用できるサービスです。

 

短期入所生活介護(ショートステイ)のサービス費用

サービス費用  計算式

短期入所生活介護(ショートステイ)の利用費は、1日あたり=サービス提供費用+宿泊費+食費+その他(日用品費、各種加算など)です

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※サービス提供費用は市区町村や事業者などによって異なります。ここでの計算はあくまでも目安としてご利用ください 

サービス提供費用  一覧

単独型の場合

要介護度 自己負担(部屋のタイプ別)
従来型個室 多床室 ユニット型個室 ユニット型個室的多床室
要介護1 625円/日 625円/日 723円/日 723円/日
要介護2 693円/日 693円/日 790円/日 790円/日
要介護3 763円/日 763円/日 863円/日 863円/日
要介護4 831円/日 831円/日 930円/日 930円/日
要介護5 897円/日 897円/日 997円/日 997円/日

※厚生労働省「介護報酬の算定構造」(平成30年4月現在)に基づいて計算しています。
※上記はあくまでも目安の金額です。費用は時間帯(早朝・深夜)や地域(市区町村)の区分などによって異なります。
※上記の費用は、自己負担割合が1割の場合です。一定の所得がある方は、所得に応じて自己負担割合が2割または3割(*1)になります。

(*1)平成30年8月から

併設型の場合

要介護度 自己負担(部屋のタイプ別)
従来型個室 多床室 ユニット型個室 ユニット型個室的多床室
要介護1 584円/日 584円/日 723円/日 723円/日
要介護2 652円/日 652円/日 790円/日 790円/日
要介護3 722円/日 722円/日 863円/日 863円/日
要介護4 790円/日 790円/日 930円/日 930円/日
要介護5 856円/日 856円/日 997円/日 997円/日

※厚生労働省「介護報酬の算定構造」(平成30年4月現在)に基づいて計算しています。
※上記はあくまでも目安の金額です。費用は時間帯(早朝・深夜)や地域(市区町村)の区分などによって異なります。
※上記の費用は、自己負担割合が1割の場合です。一定の所得がある方は、所得に応じて自己負担割合が2割または3割(*1)になります。

(*1)平成30年8月から

用語の説明

併設型

社会福祉施設・介護保健施設・特定施設または医療機関に併設されている事業者のことをいいます。

単独型

併設型以外の事業者のことをいいます。

従来型個室

定員1名の完全個室タイプ

多床室

1部屋に2名以上の大部屋タイプ

ユニット型個室

個室+共同スペース
※天井まで仕切りがあるタイプの個室

ユニット型個室的多床室

個室+共同スペース
※天井まで仕切りの無いタイプの個室 。「ユニット型準個室」と呼ばれていた

短期入所生活(ショートステイ)のよくある質問

Q.メリットとデメリットは?

◎メリット

・将来的に老人ホームなどへの入居を考えている方にとって、集団生活の練習となる
・介護をする側としても、一時的に介護から離れ自分の時間をもつことができる

×デメリット

・人気が高く、1~2か月前に予約をしないと利用できない施設がほとんど 

Q.申し込めばすぐに入所できますか?

A.入所希望者が多く、申し込んでもすぐに使えないのが現状です

短期入所生活介護(ショートステイ)は利用希望者が多く、事業者によっては申込み順に関係なく介護状態が重度の方を優先的に受け入れる場合もあるので、入所待ちの希望者が多いのが現状です。 ご利用を希望される方は早めに申込みをしておくようにしましょう。

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Q.サービス提供事業者を選ぶときに確認すべき点は?

A.ご利用前に下記のポイントを確認しましょう

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立地、施設の雰囲気について

・立地条件が希望に合っているかどうか
-家から近い(家族が会いにいきやすい など)
-環境が良い(緑が多い など)
-近くに日用品を購入できるスーパーなどがある
・衛生的な施設かどうか(掃除、消毒など)
・快適に生活できる環境かどうか(明るさ、室温、においなど)
・車いすの移動などに配慮したスペースがあるかどうか
・介護度が上がった場合、施設内転居ができるかどうか
・ご利用者さま同士の共有空間があるかどうか

施設や職員の雰囲気について

・職員の人柄(話し方、対応など)に好感をもてるかどうか
・職員の保有資格、または経験年数がどのくらいあるか
・職員と実際に利用している方のコミュニケーションが良好かどうか

サービスについて

info_check3・食事について
-食事の内容、味が良いか
-個人に合わせた対応をしてくれるか
(例:糖尿病食、きざみ食、おかゆ など)
-スタッフがどこまでしてくれるのか
(例:自立支援のため、できる範囲はご利用者さま自身で行うなど)

info_check7・レクリエーションについて
-ご利用者さまの趣味や嗜好にあったものがあるか
-利用料がかかるのか、かかるとしたらいくらか
-頻度はどのくらいか(定期的に行われているか など)

・病気など状態に変化が起きたときはどのような対応をしてくれるのか
・終末期のケア(ターミナルケア)は対応してくれるのか

契約について
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・サービス内容や料金についての説明があるかどうか
・苦情の受付についての説明があるかどうか
・キャンセルの際の対応や料金の説明があるかどうか
・契約書、重要事項などの説明があるかどうか