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アメリカでは死因第3位?-軽視される「アルツハイマー病による死」

公開日: : 最終更新日:2017/01/27 アルツハイマー型認知症

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アルツハイマー病患者のケアやサポート、そして調査や
研究を行っているアルツハイマー・アソシエーションが、
「アルツハイマー病の正確な事実と数字」というタイトルの
動画を公開しています。

この動画にはどんな真実が描かれているのでしょうか?

真実:記憶だけではなく生命も奪っている

「アメリカで6番目に多い死因はアルツハイマー病」
と動画は訴えます。

また、2012年から2013年までに
他の病気での死亡率が下がったのに、
アルツハイマー病だけは上がったそうです。

日本ではランクインせず

一方、日本では肺炎や心臓発作など
直接的な死因が記録される傾向にあるため、
アルツハイマー病はランキングには入ってきません。

アメリカでも同様の現象があり、
アルツハイマーによる死亡者数は
もっと多いのではないかとも考えられています。

2014年には、アルツハイマー病を
「心疾患とがんについで3番目に多い死因に浮上している」と、
米シカゴのラッシュ・アルツハイマー病センターの研究チームが
神経学会誌に発表して話題になりました。

>>参考:Contribution of Alzheimer disease to mortality in the United States

アルツハイマー病がなぜ死因に

アルツハイマー病によって起こる脳の変化は、
認知機能の低下だけではありません、進行していけば
嚥下や呼吸、心拍などを司る脳細胞にも影響が及びます。

その結果、例えば肺炎から回復できずに死亡した場合、
「死因はアルツハイマー病」だと考えられます。

ただし、記録上では「死因は肺炎」とされているのが現状です。

アルツハイマー病が人々の命を奪っているのにもかかわらず、
治療に関する研究は遅々として進んでいません。

最初に紹介した動画では、最後に
「誰でもアルツハイマーになる可能性はあります。
でも誰でも助けの手を伸ばすことができるのです」
と、現状を知ることや支え合うことの大切さを呼び掛けています。

確かにアルツハイマー病が命を脅かすものだと多くの人が知り、
世論を動かすことで、調査や研究活動が活発になるかもしれませんね。

アルツハイマー病に関する安心介護の基礎知識

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>> 若年性アルツハイマー/若年性認知症とは 10の初期症状