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認知症による暴力・暴言の原因と対応

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暴力・暴言とは

認知症になると物を投げたり壊したり、殴りかかるなどの暴力行為が出ることがあります。あるいは突然大声を出して怒ったり、暴言を吐いたりするような症状です。

中には、投げたものが介護者にあたって大けがをしたというケースもあります。また、デイサービスや介護施設で暴力をふるい、追い出されたという事態も起きているようです。こうした認知症における暴言・暴力は、深刻な問題だといえるでしょう。

暴力・暴言の原因

では、なぜ暴力や暴言が起こってしまうのでしょうか。いくつかの原因について、詳しく見ておきましょう。

感情の制御力の低下

脳の機能が低下したことで感情が抑えられなくなったり、敏感になったりすることで、少しのことでも激昂しやすくなります。
>>認知症の症状 “怒り”と“激昂”-原因と対策4つ

不安やいらだち

今までできていたことができなくなったり、状況が判断できなくなったり。あるいは、自分の気持ちを上手く伝えられないことに対する不安やいらだちが、暴言や暴力となって表れます。

孤独感

「自分は必要とされていない」という孤独感から、暴力的な態度を招くことがあります。

薬の副作用

認知症治療のため服用している薬の副作用で、暴言を吐いたり暴力的になったりすることがあります。

体調不良

発熱や痛みなどの体調不良を言葉で上手く伝えられず、いらだちとなって表れます。

介護者の暴力的な対応

介護者からさまざまなシーンで暴力的な扱いを受けていたり、暴言によって自尊心を傷つけられていたりすることも原因の1つです。

暴力・暴言の対応方法

例えば「大声を出さないで」「暴力を振るわないで」と叱りつけたり、力で押さえこんだりすることは避けましょう。介護者はつられないようにして、まず落ち着くことが大切です。興奮状態の間は、何を言っても聞くことはないでしょう。そのため、かえって怒りをあおることになりかねません。

少し離れたところから様子を見守り、気持ちが落ち着いたころを見計らって声を掛けてみてください。その際、大変だと思いますが、できるだけ笑顔で穏やかな口調で話し、「そうだね」「嫌だったね」などと共感する姿勢を見せるとよいでしょう。

また、いつも身近にいる人ではなく、第三者が対応すると興奮が収まりやすい場合もあります。

安心介護内に投稿された、専門家が進める対応方法については、こちらをご覧ください。
>>認知症の方の暴力 専門家が勧める対処法4つ

暴力・暴言の予防法と改善策

暴力や暴言を引き起こさない、あるいは起きてしまった場合の改善策を、最後にご紹介しておきます。

体調のチェック

発熱や体のどこかに痛みがないか、下痢や便秘など体調に問題がないかを確認します。自分では上手く伝えられないことも多いので、介護者が気遣ってあげることが大切です。また、入浴や移動の際に不快な思いをしたり、羞恥心を傷つけたりしていないか、急がせていないかも確認しましょう。

危険物の除去

手が届く範囲に、壊されては困る物や投げると危険な物などを置かないようにします。

静かな環境

テレビの音を小さくしたり、照明を落としたりするなど、気持ちが落ち着ける環境を作ってあげましょう。本人が好む環境作りが大切です。

専門家が勧める対処法については、こちらの記事を参考にしてみてください。
>>認知症の方の暴力 専門家が勧める対処法4つ