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小規模多機能型居宅介護とは  特徴と探し方

小規模多機能型居宅介護とは、日帰りの施設への通いを中心に、必要に応じて「通い」(デイサービス)・「泊り」(ショートステイ)・「訪問」の3つのサービスを組み合わせて利用しながら、自宅での自立した生活を支援してくれるサービスです。

地域密着型サービスのため、原則としてお住いの市区町村の施設や介護事業所を利用するようになります。

一体的に各種サービスが提供されることにより、柔軟な対応が可能です。

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目次

小規模多機能型居宅介護の基礎知識
小規模多機能型居宅介護のサービス内容
小規模多機能型居宅介護のサービス費用
小規模多機能型居宅介護のよくある質問

小規模多機能型居宅介護の基礎知識

小規模多機能型居宅介護、こんなときに!

・いつまでも住み慣れた街で暮らしたい
・“通い”だけじゃなく、たまには泊まったり、自宅に来てもらったりしたい

・いくつもの事業所に申し込むのは面倒
・いつも馴染みのあるスタッフに対応してもらいたい

小規模多機能型居宅介護の利用対象者は?

・要介護(1~5)と認定された方
40~64歳までの方については要介護状態となった原因が、16種類の特定疾病による場合が認定の対象となります。
※要支援(1~2)の方は 介護予防小規模多機能型居宅介護の対象となります

・原則としてその市町村の住民のみ

小規模多機能型居宅介護の費用は?

ひと月あたり、どのくらいかかるの?

事業所と同一の建物以外に住む要介護3の方が、「泊まり」25回「通い」5回を利用した場合
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※その他、加算や日用品費(おむつ代など)は別途かかります
※厚生労働省「介護報酬の算定構造」(平成30年4月現在)に基づいて計算しています。
※上記はあくまでも目安の金額です。費用は時間帯(早朝・深夜)やサービス提供事業者、地域(市区町村)の区分などによって異なります
※上記の費用は、自己負担割合が1割の場合です。一定の所得がある方は、所得に応じて自己負担割合が2割または3割(*1)になります。

(*1)3割負担は平成30年8月から

※ 公的介護保険制度外サービスの費用については一例であり、実際にかかる金額と異なることがあります 

小規模多機能型居宅介護はどうやって利用するの?

小規模多機能型居宅介護を利用するまでの流れ

1. 担当のケアマネジャーにサービスの利用を相談しよう

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まずは担当のケアマネジャーに現状困っていることを伝え、小規模多機能型居宅介護の利用を検討してもらいましょう。

 

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2. ケアプランを作成してもらおう

img_sinfo_step2実際に利用したいサービスの内容や、利用頻度などを決め、利用したいサービス提供事業者と話し合いましょう。

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3. サービス提供事業者と契約後、サービスの利用開始!

※上記の流れは、サービス提供事業者やご利用者さまの状況によっても異なります

 

小規模多機能型居宅介護のサービス内容

利用者や家族の状態にあわせて、「通い」を中心に、「泊まり」や「訪問」といった下記のサービスを、柔軟に組み合わせて受けられます。

通う(デイサービスの利用)

たとえばこんなとき!
・お風呂は施設で入れてほしい
・外に出るきっかけとして利用したい
・週に何度かは介護から離れて自分の時間をつくりたい

泊まる(ショートステイの利用)

たとえばこんなとき!
・1週間ほど自宅を留守にすることがあるのでその時は預かってほしい
・介護する側が体調を崩した時に預かってほしい
・体力的、精神的にも一度介護から開放されたい

来てもらう(訪問介護の利用)

たとえばこんなとき!
・自宅での介護を手伝ってほしいときがある
・自宅の環境に合った介護方法を教えてほしい
・たまに家を出たくないときがあるみたいなのできてほしい
・ひとり暮らしを続けたいが、生活支援や身体介護も必要

※サービスの内容は、サービス提供事業者によって異なります
詳しくはご利用になるサービス提供事業者にお問い合わせください 

医療行為が必要な人は看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)を

医療ニーズが高い要介護者や認知症の進行している方などは、看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)の利用を検討するといいでしょう。

利用者の主治医と連携を取りながら、医療行為も含めた介護サービスを、24時間365日提供するサービスです。
>>看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)とは 特徴と探し方

小規模多機能型居宅介護のサービス費用

サービス費用  計算式

小規模多機能型居宅介護の利用費は、ひと月あたり=サービス提供費用+宿泊費+食費+その他(日用品費、各種加算など)です

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※サービス提供費用は市区町村や事業者によって異なります。ここでの計算はあくまでも目安としてご利用ください。 

サービス提供費用  一覧

※サービス提供費用は要介護度や利用者が事業所と同じ建物に居住しているかどうかによって異なります。ここでの計算はあくまでも目安としてご利用ください。 

要介護ごとの費用一覧

▼事業所と同一の建物に居住していない場合

要介護度 自己負担額
要介護1 10,320円
要介護2 15,167円
要介護3 22,062円
要介護4 24,350円
要介護5 26,849円

▼事業所と同一の建物に居住している場合

要介護度 自己負担額
要介護1 9,298円
要介護2 13,665円
要介護3

19,878円

要介護4 21,939円
要介護5 24,191円

※厚生労働省「介護報酬の算定構造」(平成30年4月現在)に基づいて計算しています
※上記はあくまでも目安の金額です。費用は時間帯(早朝・深夜)や地域(市区町村)の区分などによって異なります
※上記の費用は、自己負担割合が1割の場合です。一定の所得がある方は、所得に応じて自己負担割合が2割または3割(*1)になります。

(*1)3割負担は平成30年8月から

主な加算費用一覧

初期加算 30円/日
※利用開始から30日間
看護職員配置加算 加算(Ⅰ)900円/月
加算(Ⅱ)700円/月
加算(Ⅲ)480円/月
サービス提供体制強化加算(Ⅱ) 350円/月
認知症加算 Ⅰ:800円/月
Ⅱ:500円/月

※厚生労働省「介護報酬の算定構造」(平成30年4月現在)に基づいて計算しています。
※上記はあくまでも目安の金額です。費用は時間帯(早朝・深夜)や地域(市区町村)の区分などによって異なります
※上記の費用は、自己負担割合が1割の場合です。一定の所得がある方は、所得に応じて自己負担割合が2割または3割(*1)になります。

(*1)3割負担は平成30年8月から

※上記の加算は、短期利用の場合を除いています 

小規模多機能型居宅介護のよくある質問

メリットとデメリットは?

◎メリット

  • 毎回ケアプランを作り直すことなく、必要に応じてデイサービス、ショートステイ、訪問介護の3つのサービスから臨機応変に選んで利用することができる
  • 1ヵ月あたりの利用料が定額なので、介護費用が高額になり過ぎない
  • 複数の種類の介護サービスを顔なじみのスタッフから受けることができるため、人見知りしがちな方でも安心して利用できる

×デメリット

  • 施設の在地と異なる市区町村に住んでいる場合は利用できないことがある
  • 小規模多機能型居宅介護を利用する場合、他の事業者から下記の介護保険サービスを提供してもらうことができない
    ー訪問介護 ・訪問入浴介護 ・通所介護(デイサービス)
    ー通所リハビリテーション(デイケア) ・ショートステイ(短期入所生活介護/短期入所療養介護)
  • 1日に利用できる通所サービスの定員は概ね15人以下、泊まりは概ね9人以下となっているため、定員を超えると利用できない 

小規模多機能型居宅介護に変更後、今までの担当ケアマネジャーに引き続き依頼はできますか?

A.いいえ、できません

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ケアプランの作成については、看護小規模多機能型居宅介護(複合型サービス)を行っている事業者に所属しているケアマネジャーが行うことになります。

 

サービス提供事業者を選ぶときに確認すべき点は?

A.ご利用前とご利用中に下記のポイントを確認しましょう

ご利用前

 

サービス提供者について

ご利用前のサービス提供者(ヘルパー)について

  • 態度や言葉遣いが丁寧かどうか
  • サービスや介護保険、医療についての知識があるかどうか
  • 周囲で利用している方からの評判が良いかどうか

 

立地、施設の雰囲気について

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  • 立地条件が希望に合っているかどうか
    -送迎時間が長くなりすぎない距離か
    -周辺環境が良いか(緑が多い、交通量が多くない など)
  • バリアフリーの行き届いた施設かどうか
  • 衛生的な施設かどうか(掃除、消毒など)
  • 快適に生活できる環境かどうか(明るさ、室温など)

 

サービスについて
  • info_check3食事について
    -食事の内容、味が良いか
    -個人に合わせた対応をしてくれるか
    (例:糖尿病食、きざみ食、おかゆ など)
  • レクリエーションについて
    -利用者の趣味や嗜好にあったものがあるか
    -利用料がかかるのか、かかるとしたらいくらか
    -頻度はどのくらいか(定期的に行われているか など)
  • 病気など状態に変化が起きたときはどのような対応をしてくれるのか
  • 送迎の有無

 

契約について
  • 契約についてサービス内容や料金についての説明があるかどうか
  • 苦情の受付についての説明があるかどうか
  • キャンセルの際の対応や料金の説明があるかどうか
  • 契約書、重要事項などの説明があるかどうか

 

ご利用中

 

サービス提供者について
ご利用中のサービス提供者(ヘルパー)について
  • きちんと時間を守れているかどうか
  • 時間内に効率的にサービス提供を行えているかどうか
  • ご利用者さまの体調に合わせてサービス提供を行えているかどうか
  • プライバシーを守れているかどうか
  • ヘルパー間の引継ぎがされているかどうか