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太陽生命、認知症治療保険の契約者に認知症予防のためのスマホアプリ提供へ

公開日: : 最終更新日:2017/01/27 認知症, 認知症の予防と治療

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「もしかしたら?」と思っても、本人や家族がなかなか受け入れられずに診断や治療開始が遅れてしまうことがある認知症。症状が軽いうちに治療を受け、進行を予防してもらう目的で誕生したのが、認知症保険です。

3月に「ひまわり認知症治療保険」を発売した太陽生命では、契約者に対して歩行速度の低下から認知症の兆候を探るスマホアプリの提供を始めるそうです。

ひまわり認知症治療保険の内容

ひまわり認知症治療保険では認知症になった場合、下記の条件を満たせば一時金が支払われます。

・器質性認知症(脳の組織の変化による認知症)により、意識障害のない状態で「時間」「場所」「人物」のいずれかの認識ができない(見当識障害がある)と診断確定されたとき
・生まれて初めて器質性認知症に該当したとき
・その状態が180日継続したとき

認知症のほかに、7大生活習慣病やシニアがなりやすい病気、女性特有の病気、骨折も保障されます。

契約者数は、発売から約半年で9万5,000件近くにまで達したそうです。

契約者にスマホアプリ提供も

太陽生命は、スマホに内蔵したセンサーで日々の歩行速度を測り、歩行速度の低下から認知症の予兆を探るアプリケーションを開発。契約者に向けて10月中旬にも提供をスタートするそうです。

あらかじめ家族を登録しておけば、家族に異変が知らされる機能もあります。

歩行速度と認知症の関係

認知症によって脳の神経伝達が弱くなると、軽度認知障害(MCI)の段階から「歩行速度が下がる」、「歩幅が狭くなる」といった歩行の変化が現れるといわれています。

ただし、筋力の低下によっても歩行速度は低くなります。あくまでも目安の一つとして考えてください。

歩行速度が「低い」とは?

歩行速度と認知症の関係を研究している米イェシバ大学の研究チームは、時速約3.5キロ以下、分速59メートル未満を「明らかに異常」としています。

スマートフォンの地図アプリや不動産会社では、分速80メートル(時速4.8キロ)を基本としているので、徒歩10分の距離に13分以上かかると「明らかに異常」となりますが、高齢者には少々厳しい基準のような気もします。

また、日本経済新聞では「45~65歳で年齢を1歳重ねるごとに分速0.2~0.7メートル程度、65~75歳では同0.7~0.9メートル程度遅くなり、1メートル以上遅くなると認知症を患う危険性が高まる」という専門家の意見を紹介しています。

(参考・外部サイト)
日本経済新聞「太陽生命、歩行速度で認知症探る スマホアプリで提供」(9/12)
Neurology「Motoric cognitive risk syndrome」(2014/6)

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