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若年性認知症当事者がつづった「それまで」と「現在」

公開日: : 最終更新日:2018/12/12 認知症, 認知症の種類

pixta_21503150_S 昨年12月に発足した、若年性認知症(65歳以下で発症する認知症)当事者やそのパートナーらによる「若年性認知症とともに歩む ひょうごの会」。

約30人が参画しているという同会では、若年性認知症の診断を機に心境や暮らしがどう変わったのかをつづった冊子「いまを生きる いまを歩く」を発行しました。

「若年性認知症とともに歩む ひょうごの会」の目的

若年性認知症の当事者とその友人や家族などのパートナー、学識経験者やひょうご若年性認知症生活支援相談センター職員などで構成されている「若年性認知症とともに歩む ひょうごの会」ですが、その目的は2つあるそうです。

・認知症になってからも希望を持って暮らし続けられるように、本人だからこそ気づけること、試行錯誤したことを共有しあう
・仲間とのつながりを築きながら、ケアや社会の在り方を提案し、よりよく生きていける社会を作る

そして目的に向けた第一歩として作成したのが、当事者の声を集めた「いまを生きる いまを歩く」でした。同会は「同じ境遇にある人や、これから経験する人にも役に立てばいい」とコメントしています。

診断までの生活といま

診断までの生活としては「地域のつながりも大事にしてきました」などの暮らしぶり、学生時代の想い出、趣味のことについて書かれています。

また、仕事をしている年齢で発症してしまうため、仕事への想いについても書かれています。
その中には、仕事を辞めざるを得なかったことについて「仕事を続けている人が羨ましい」という率直な声もありました。

また、助けてくれる友人や職場の人とのエピソードが紹介されており、「また、いろんな人とつながれるんだなぁと感じた」、「本当に心強いんです」、「うれしい」といった当事者の声とともに、「本人にとって、これまでに築いてきた人とのつながりは、生きる力になります」という一文が添えられています。

冊子にはほかにも当事者の「今後の目標」についてやパートナーの想い、そして若年性認知症の人のための交流会やデイサービスについて紹介されています。

兵庫県社会福祉評議会のHPからダウンロード可能

この「いまを生きる いまを歩く」は3万部を発行し、希望者に配られるそうです。

また、下記HPからダウンロードも可能です。

>>(外部サイト)ひょうごの福祉