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料理で脳と身体を健康に!“お料理デイ”とは?

公開日: : 最終更新日:2018/12/12 認知症, 認知症の予防と治療

クッキングイメージ

ある人にとっては趣味であったり、日常的に行う家事だったりする“料理”。調理実習のようにグループでの料理作りを通して、脳や身体を活性化させる取り組みが進んでいます。

「お料理デイ」が登場

火や包丁を使うのに不安が残る認知症の方や高齢の方でも、専門家がつきっきりになって様子を見てくれるのであれば安心ですよね。

2015年5月に開設された、「つだまちキッチン」(徳島市)というデイサービスでは、昼食やおやつ作りを通した機能訓練を行っています。

つだまちキッチンの特徴

・要支援1〜要介護5の方が対象
・車いすや片マヒの方でも使いやすいテーブルや調理器具を用意
・作業療法士による指導や評価を通して、機能向上を実感

料金:介護保険サービスとして料金の1割(または2割)+500円

また、東京都には2015年7月に開設された「なないろクッキングスタジオ」というデイサービスが自由が丘にあります。

なないろクッキングスタジオの特徴

・要介護1〜5の方が対象
・専属シェフと管理栄養士が監修したレシピ
・お料理教室のようだがバイタルチェックも行っている

料金:通常規模型通所介護費の1割(または2割)+食材費1800円+リネン費162円

料理デイが高齢者に良い理由

料理がなぜ脳や身体を活性化させるのでしょうか。それには主に4つの理由があります。

・できることに応じて作業を分担し、役割を与えることで居場所を作る
・料理ができたという達成感や自信を味わえる
・包丁を使うと、緊張して脳が活性化する
・料理中のいい匂いで食欲が増す

参加者の多くは、長年家族のために料理を作ってきた方々。料理を楽しんだり、夢中になったり、認知症なのに見事な手際を見せる人などがいるそうです。中には、介護認定が取り消されるのではないかと思うほど、元気になる人もいるといいます。

お料理デイはまだ数が限られていますが、自宅でも「家庭の味を教えてもらう」、「一緒にキッチンに立つ」などの方法で、良い効果が期待できるかもしれませんね。

(参考)
>>(外部サイト)朝日新聞「認知症改善や体力向上…「お料理デイ」 お年寄りに好評」(4/5)