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徘徊行方不明者、当日発見なら生存率8割、5日で“ゼロ”に

公開日: : 最終更新日:2017/01/27 認知症, 認知症のケアと介護

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徘徊をしてしまう認知症患者は少なくありません。姿が見えないと思ったら、すぐに通報をしたほうがいいのだと、改めて思う調査結果が、桜美林大学老年学総合研究所から発表されました。

軽い認知症でも要注意

調査では行方不明になってから発見されるまでの日数と死亡率を調べました。

結果

当日発見:生存率82.5%
翌日発見:生存率63.8%
3~4日目発見:生存率21.4%
5日目以降発見:生存率0%

生存率は日を追って低くなり、5日でゼロになっています。

また、亡くなった人の4割以上が「軽い認知症」でした。

この調査は2013年度中に行方不明者届が出された認知症が疑われる1万322人のうち、776人(死亡した388人含む)の家族に調査票を郵送したものです。返ってきたもののうち、全項目が記載されていた204人分を分析しました。

(参考)
>>(外部サイト)朝日新聞「認知症の行方不明、発見遅れで生存率低下 5日以降ゼロ」(5/26)

死亡の原因は紹介されていませんが、事故のほか、脱水症や熱中症などが考えられます。

事前にできる徘徊対策

安心介護内にも徘徊に関する相談がたくさん寄せられています。その中に、徘徊の予防といなくなった時の対策について書かれているものがあるので紹介します。

1、担当ケアマネに相談して、介護サービス(通所介護やショートステイなど)でなるべく一人でいる時間を少なくする。
2、地域包括支援センターに相談して、地域の見守りネットワークなどがあれば、
活用する。
3、民生委員や、近所の方にも見守りの協力をお願いする。(近所づきあいにもよると思いますが・・・)
4、いつも履く靴や、服の裏に連絡先などを記入しておく。(いつも持つ杖に迷子札をつけている方がいました)認知症の人と家族の会では、服の襟の裏に連絡先を縫い付けておく「徘徊ネーム」というのが提案されていました。
5、最近の写真を撮っておく。
6、自治体の認知症サポーター講座を近所の人向けに開催してもらう。(地域包括や自治体に申し込みの窓口があると思います)
7、ココセコムとか、携帯電話の迷子を捜す機能の利用(それを持っていてくれないと機能しないのでもつ習慣が作れそうならよいと思うのですが・・・)

脱水や便秘などでも認知症の症状が強くなるので、体調管理が重要ですね。サービス利用者とミントさんのための連絡ノートなどは作っていると思いますが排便の状況を記入することも重要だと思います。

(専門家kakikukekoさんの回答)
介護のQ&A「認知症で迷子になった時

 

地域の徘徊SOSネットワークに登録されるのはいかがでしょうか?社協が管轄だと思います。
また、GPS機能付の携帯等を持たせるとか、玄関等から出られる時に音がなる装置をつけるとか。
出来れば、地域の方に状況を伝え、依頼する事も必要ではないでしょうか。民生委員さんが協力してくれますよ。

(専門家山さんさんの回答)
介護のQ&A「突然の徘徊で警察から連絡。今後繰り返させない為の対策を教えて下さい。

見守りネットワークについては、地域によって格差があるのが現状のようです。一度、お住まいの地域ではどんなネットワークがあるのかを確認しておいたほうが良さそうです。

上記調査でも、徘徊中の高齢者の半数が、家族や捜索関係者以外に発見されているそうです。徘徊高齢者の命を救うためには、地域の協力は欠かせません。

徘徊は介護家族にとって負担が大きい症状です。周囲の助けを借りて、負担を軽減できるといいですね。

 

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