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20年間で認知症の発症率が低下-英調査【最新研究】

公開日: : 最終更新日:2017/01/27 認知症, 認知症の最新研究

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この20年間で認知症の発症率が低下していることが、英ケンブリッジ大学などの研究で明らかになりました。

同じ診断方法で調査

研究では1989~1994年に5156人、2008~2011年に5288人の認知症や認知機能の低下を診察しました。その2年後にも同様に診察を行い、認知症の新規発症率を調べています。

対象となったのは、英国内のケンブリッジシャー、ニューキャッスル、ノッティンガムに住む65歳以上の高齢者です。また、1990年代と2000年代の調査では、同じ診察方法が用いられました。

20年で20%低下

認知症の新規発症率は、20年間で20%ほど低下している結果となりました。特に男性については、全年齢において発症率が下がっていました。

女性についてはほとんどの年代で、わずかながらも発症率の低下がみられましたが、80~84歳では若干の増加が見られました。

身体の健康が脳の健康に

「認知症の発症率が下がっている」とする研究は、今回が初めてではありません。

>>先進国では認知症の発症率が低下、原因は不明【最新研究】

なぜ認知症の発症率が下がったのかについては、喫煙率の低下、食生活や生活習慣の改善が影響していると考えられます。

なぜ認知症の発症率が下がったのかや、男女差の理由については、今回の研究では明らかになっていません。

ただし、下記のようないくつかの要素が重なって、特に男性の脳の健康が増加したのだと考えられます。

考えられる要因

喫煙率の低下
血圧の低下
スタチン(コレステロール値を下げる薬)の利用増加
教育レベルの向上

「身体の健康と脳の健康が密接に関係しているのは明らか」と、研究に参加したケンブリッジ大学のキャロル・ブライアン氏はコメントしています。

この研究はイギリスで行われたもので、日本ではどのような変化が起こっているのかはわかりません。ただし、健康的な生活が認知症予防に効果的だと、改めて明らかにした研究だと言えそうです。

この論文は4月19日に学術誌『Nature Communications』上で発表されました。

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