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頭の中に地図を思い浮かべるのが苦手=アルツハイマー病の潜伏期?【最新研究】

公開日: : 最終更新日:2017/01/27 認知症, 認知症の予防と治療, 認知症の最新研究

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体内ではアルツハイマー病の兆候が出ているけれども、アルツハイマー病や軽度認知障害(MCI)の症状が出ていない“前臨床期アルツハイマー病(プレクリニカルAD)”という状態があります。2011年に導入された、新しい概念です。

外見上は健常者と変わりありませんが、脳画像診断や脳脊髄液検査でアルツハイマー病の兆候が見られる段階です。アルツハイマー病の潜伏期間とも呼べる状態でありながら、本人も周囲の人も変化にはまず気づきません。

この前臨床期アルツハイマー病かどうかが、画像診断や脳脊髄液の検査をしなくても簡単にわかるようになるかもしれません。

迷路を使った実験

米ワシントン大学が行った研究で、対象となったのは下記の3つのグループです。
・アルツハイマー病の初期症状が出ている人:16人
・前臨床期アルツハイマー病の人:13人
・何の兆候もない健常者:42人

コンピューター上の迷路の画像を見て、道順を覚えられるのかを調べました。迷路には4つの壁紙パターンがあり、20の目印がつけられています。

この実験では、あらかじめ決められた道順の通りに進めるかどうかと、頭の中に地図を作り出して駆使できるかどうかがわかります。

前臨床期アルツハイマー病の人が苦手なこと

前臨床期アルツハイマー病のグループは、あらかじめ決められた道順を暗記するのには、ほとんど問題がありませんでした。しかし、頭の中に地図を描くのは困難だという結果となりました。

さらなる研究が必要

前臨床期アルツハイマー病の人が、必ずアルツハイマー病を発症するかどうかは明らかにはなっていません。

研究を率いたデニス・ヘッド氏は、「将来的な研究で、頭の中に地図を描く能力とアルツハイマー病の発症リスクとの関係を分析する必要があります」とコメントしています。

この研究は米ワシントン大学が行い、4月発行の学術誌「Alzheimer’s Disease」内で発表されました。

Sorry. No data so far.

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