思わず「あるある」と言ってしまうかも?認知症介護経験者が描く介護漫画

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介護中に関わらず、人はいろいろなキモチを抱えて生きています。ときにはキモチがマヒしてしまったり、かと思えば急にいろいろなキモチが押し寄せてきたり。

そんなキモチに寄り添う作品を生み出しているWEB漫画家さんがいます。育ててくれた祖母が認知症になった経験を持つ、死かばね先生さんです。

介護経験がある人でもない人でも、思わずほっとしてしまうような作品がこちらです。

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思わず「あるある」とうなずいた人もいるのではないでしょうか。

続きが書けなくなった作品も

死かばね先生さんは、以前書いていたWEB漫画「緩やかな始まりの終わり」を途中で中断しています。祖母が認知症を発症してからを描いた作品ですが、続きを書くのがつらくなってしまったそうです。

後悔のない介護は難しいものです。まじめな人や優しい人ほど、介護で後悔してしまうことが多いかもしれません。

日々届く応援メールに励まされ

そんな死かばね先生さんが、新しく祖母との思い出を漫画にした理由をうかがいました。

「祖母が認知症になった時の漫画を描くのが精神的に辛いと感じ、ペンを休めていましたが、皆様から日々届く応援メールをいただいて、また祖母が認知症になった時の漫画を四コマでライトに描きました」

祖母の認知症を描いた漫画を中断したのは昨年の6月です。約1年経った今でも、身近な人が認知症の方や介護が必要な方から、日々メールが届いているといいます。

「介護の記事」で作品を公開予定

死かばね先生さんは現在、WEB漫画「緩やかな始まりの終わり」を描き始めたときのキモチや、現在のキモチを漫画に描き始めています。

その作品は完成後、安心介護の「介護の記事」にて公開予定です。楽しみにお待ちください。

 

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また、死かばね先生は祖母が認知症 を発症してからを描いた作品「緩やかな始まりの終わり 」を、昨年公開しています。

「緩やかな始まりの終わり」は、下記から無料で読めます。まだ読まれていない方は、ぜひ一度訪れてみてください。

>>(外部サイト)「緩やかな始まりの終わり」