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介護福祉士の一般合格率は減少 EPAの合格率は初めての50%越え

公開日: : 最終更新日:2017/02/07 その他

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実務経験3年以上(実働日数540日以上)が必要な、福祉系の国家資格である「介護福祉士」。

安心介護内にも介護福祉士として活躍されている専門家の方や、介護をきっかけに介護福祉士を目指した方、取得した方がたくさん投稿してくれています。

3月28日には、第28回介護福祉士国家試験の結果が発表されました。

受験者数、合格者数ともに減少

受験者数は15万2,573人、合格者は8万8,300人。
合格率は57.9%でした。

いずれも前回よりやや減少しているそうです。

一方で、合格率を上げたのが、介護福祉士を目指して海外からやってきた人々です。

EPA介護福祉士の合格率、初めての50%越え

経済連携協定(EPA)に基づき、インドネシアやフィリピンから看護師・介護福祉士候補者の受け入れを行っています。

今回は161人が受験し、82人(インドネシア人48人、フィリピン人34人)が合格。
合格率は50.9%となり、初の50%越えとなりました。

来日した外国人たちは介護施設で働きながら学び、4年目に試験を受けます。
試験は5年目まで受験可能です。
資格を取得すると、在留期間の更新回数に制限なく、介護福祉士として滞在・就労が可能です。

EPA介護福祉士の合格率を上げるため、試験の漢字に振り仮名をつけたり、試験時間を一般受験者の1.5倍にしたりなどの対策をしていました。

揺れるEPA介護福祉士の就労範囲

現在、EPA介護福祉士は特別養護老人ホームや老人保健施設、病院などで就労しています。

2月には就労の範囲を訪問系のサービスまで広げることが、「外国人介護人材受入れの在り方に関する検討会」にて大筋で了承されました。

ただし日本労働組合総連合会は、人権擁護や安全な介護提供体制の観点から、「認められない」としています。

(参考)
>>(外部サイト)朝日新聞「EPA、介護福祉士に外国人82人 合格率最高の50%」(3/28)

>>(外部サイト)厚生労働省「インドネシア、フィリピン及びベトナムからの外国人看護師・介護福祉士候補者の受入れについて」

>>(外部サイト)CBNEWS「EPA介福士の訪問系サービス拡大に反対- 連合が事務局長談話」(3/7)