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高齢者とペットがともに暮らし続けるには?日本動物愛護協会の表彰施設も

公開日: : 最終更新日:2017/01/27 高齢者の暮らし

高齢者とペットがともに暮らし続けるには?日本動物愛護協会の表彰施設も

長年生活を共にしてきた“ペット”という存在は、
高齢者の方にとって大きな心の支えとなっています。

高齢者の方の中には、

・ペットと一緒に暮らしたいから施設には入りたくない
・高齢になって世話が行き届かなくなってきた
・ペットの将来が心配
・自分では飼えないけれど動物が好き

といった方もいることでしょう。

「ペットと一緒に暮らしたい」
と言う高齢者の願いをかなえた特別養護老人ホームが、
日本動物愛護協会から「日本動物大賞」の社会貢献賞を受賞しました。

高齢者でも、犬や猫のペットと暮らせる施設

受賞したのは神奈川県横須賀市にある
特別養護老人ホーム「さくらの里 山科」。

10の個室で1つのユニットを作る「個室ユニット型」の施設です。

それぞれのユニットに専属の職員いて、
リビングキッチンと、3つのトイレ、1つの浴室があります。

猫や犬と一緒に暮らせるユニットはそれぞれ2つ(全40室)あり、
現在は猫10匹と犬6匹が暮らしています。

高齢者世帯におけるペットの取り残しが社会問題に

2013年の第34回動物臨床医学会で発表されたデータによると、
保健所や動物愛護団体が保護している犬のうち、
飼っていたものが持ち込まれる「所有者放棄」は26.3%。

そのうちの56.3%が60代以上の飼い主によるものだそうです。

理由として最も多いのは
「飼い主の死亡・病気・入院」(26.3%)ということです。

高齢化が進むにつれて、
ペットの取り残しをいかに防ぐかも問題になってきています。

有料老人ホームなどではペット可の施設も

現在の介護保険制度では、
ヘルパーが買い物や家事などのサポートをする“生活援助サービス”
でも、ヘルパーにペットの世話を頼むことはできません。

ただし、ペットの世話を協力してくれる
ボランティアを探すという方法もあります。

「さくらの里 山科」でも、
朝夕の散歩はボランティアが行っているそうです。

また、グループホームなどによっては、
ペットと一緒に入居できるところもあるようです。

安心介護にも、こんな投稿がされています。

昨日、グループホームの見学に主人といってきました。(中略)
我が家の最大の難関だった義母の15年来の愛犬(シーズー)も一緒にどうぞ!ということでした。
「急に離れ離れもお互いが可哀想だしペット禁止なんて決まりが無いんですからいいじゃないですか!!」と言ってくださいました。びっくりしました。
介護のQ&A「義母の先の見えない認知症介護」コメントより

 

また、動物と触れ合う“アニマルセラピー”
を取り入れている介護施設も少なくはありません。

動物好きな高齢者が、ペットを手放さなくてもいい
仕組みや施設が、今後も増えるといいですね。

(参考)
>>(外部サイト)日本動物愛護協会「第8回「日本動物大賞」審査結果発表!」(2/9)

>>(外部サイト)SUUMOジャーナル「人も犬も猫も。幸せな第二の人生がおくれる特別養護老人ホームとは」(2014/6/24)

>>(外部サイト)HUFFPOST「ペットと入居できる、特別養護老人ホーム「飼い主が亡くなっても一生面倒をみます」」(2015/10/25)

>>(外部サイト)299ナビ「第9回 ペットの飼育放棄をする高齢者」

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■ コメント

  1. のりすけ より:

    私自身が、高齢で一人息子を平成24年4月になくし、家族関係者がなく、単身です。自分の為にエンディングノートを書いておく事が、必要になりました。