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帰省時にチェックしたい、高齢者の“安全な”寒さ対策のポイント

公開日: : 最終更新日:2018/12/10 介護予防, 認知症

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遠方に住んでいるため、里帰りは年に数回という人もいることでしょう。

帰省する際には、高齢者の方が正しく寒さ対策ができているかを確認してみてはいかがでしょうか?

チェックポイント1:十分に暖を取っているか

高齢者の方は、寒さや暑さを感じにくくなっています。
冬に注意したいのは、寒さを感じずに十分に暖を取らずに低体温症になるケースです。

低体温症とは、体内から熱が奪われて体温が35度を下回ってしまう状態のことです。
さらに体温が下がり続けると、場合によっては意識を失って死に至ったり、心臓発作を起こすこともあります。

もし暖房器具を全く使っていないようなら、部屋に室温計を設置して、「15度以下になったら寒くなくても暖房を入れて」とお願いしておくといいでしょう。

チェックポイント2:就寝時の低温やけど

高齢者は暑さ・熱さも感じにくくなっています。そのため低温やけどを起こす可能性が高くなります。

消費者庁が11月18日に発表した資料によると、65歳以上の高齢者が低温やけどを負ったという事故情報が119件もあったそうです。
そのうちの10件では入院が必要なほどだったといいます。

低温やけどの原因として最も多いのは「カイロ」(28件)、湯たんぽ(19件)、ストーブ類(18件)、電気毛布やあんか(12件)という結果でした。中には、カイロをつけて電気毛布にくるまって就寝し、低温やけどを負ってしまったケースもあるそうです。

低温やけどは体温よりも暖かいものを長時間身に着けていることで起こるため、就寝時にによく起こります。充分に注意を呼びかけましょう。

チェックポイント3:ストーブの上のやかんにも注意

加湿のためにストーブの上にやかんなどを置いている家庭も多くあります。

消費者庁によると転倒した際などにやかんを倒してしまい、熱湯を浴びる事故も13件ほど起きているそうです。
こういった事故を防ぐため、消費者庁では以下のことをよびかけています。

●ストーブの上にやかんや鍋を置くのは避けましょう。
●転倒を防ぐため、床に不要な物を置かないようにしましょう。
●熱湯を浴びてしまったときは、すぐに水で十分に冷やしましょう。着衣の上
から熱湯を浴びた場合は無理に脱ごうとせず、衣服を着たまま冷やしましょう。

引用元:消費者庁「高齢者のやけどに御注意ください!」)

認知症の方に適した暖房器具とは?

安心介護内では、認知症の方に適した暖房器具について質問が投稿されたことがありました。その際に専門家からあがった回答とそのポイントはこうなりました。

石油ファンヒーター※給油を介護者がする場合

最近の物ならば燃費も良いので灯油の持ちも良いと思いますし、色んな安全装置も備わっているので安心して使えるのではないかな・・・と思います。ただ空気の乾燥には気を付けたいですね。

(専門家kizunaさんの回答)
引用元:介護のQ&A「認知症の人に適した暖房器具」

エアコン

安全からするとエアコンですが、どうゆう訳か高齢の方には不評です。あのヒューヒューとする風が寒いようで暖房なのに寒いと言っています。

(専門家ガンバルマンさんの回答)
引用元:介護のQ&A「認知症の人に適した暖房器具」

暖房・冷房機能付きマット

介護ベッドをいれるのなら、状態にもよりますが「ステージア」というマットはおすすめです。
マット自体に暖房・冷房機能がついていて、タイマーもついています。
高齢者や認知症の方対応で作られているので、暑すぎず冷えすぎない、暑がり・寒がりの方には重宝しています。

(専門家ひなさんの回答)
引用元:介護のQ&A「認知症の人に適した暖房器具」

これから本格的な冬を迎えます。
介護する人も介護が必要な方も、十分暖かくして、風邪をひかないようにしたいものですね。

■ コメント

  1. 川部 アキラ より:

    日本伝統の炬燵それも電気こたつが齢を取ると安全で 維持費が安くいいと思います。