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初期アルツハイマー病に見られる認知症の症状を”取り繕う”ことについて

公開日: : 最終更新日:2017/01/27 アルツハイマー型認知症

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認知症になってもその人らしい生活を続けるためには、
早期治療は欠かせません。

ただし、周囲が気付くのが遅くなり
早期治療が遅れる場合があります。

気づくのが遅れる原因の一つが“取り繕い”です。

特にアルツハイマー病の初期の方に多い行動です。

“取り繕い”の例

“取り繕い”と思われるこんな行動が、
安心介護に投稿されています。

・洗濯ができないのを「嫁に物干し場に上がるなと言われた」などと主張する

・できなくなったことを「面倒くさい」と言う

・忘れてしまった月々の支払いを「もう(支払いは)終わったはず」と言い訳する

・自宅では様子がおかしいのにデイでは良い人、何でもない人を演じる

このように、記憶障害や物忘れを人のせいにしたり、
話をはぐらかしたりするのが“取り繕い”です。

もともと家と外で人が変わるのはよくあることですが、
アルツハイマー病によってその傾向が強く出てしまうことがあります。

また、できていることを過剰に
家族にアピールするといった行動もあるようです。

「もしかして…」と思ったときの確認方法

もし「認知症かも」と思った場合には、
簡単な方法で確認できるそうです。

100%の精度ではありませんが、参考にしてみてください。

「近頃TVなどで、気になるニュースって何?」
って聞いてみて下さい
気になるものがないというのなら、それはそれでOkなのですが
その場を取り繕うようなチンプンカンプンなことを言ったら
少し怪しいかもしれません。
(専門家風邪の栄養士ライダーさんの回答)

(引用元)「認知症の症状?

>>参考記事:アルツハイマー/若年性アルツハイマーの10の初期症状

医師の診断を

もし認知症による“取り繕い”のような行動が見られたら、
医師の診断を仰ぎましょう。

認知症の診断は精神科や神経内科が専門です。
精神科というと抵抗のあるかたもあるでしょうが
以前とは異なり
物忘れ外来といった看板を掲げているところもあります。
また、認知症医療疾患センターに指定されている病院もあります。

専門医を受診すればはっきりした診断が出ると思います。
CT以外にはMRIや脳血流の検査などもします。

セカンドオピニオンを受けるのもいいと思います。

専門医についてはネットでお近くの病院を探せると思います。
地域包括支援センターにお尋ねになってもいいと思います。
(専門家doraさんの回答)

(引用元)「認知症の診断は?

 

認知症患者に慣れている医師であれば、
医師の前で取り繕っているかどうかを見抜けるそうですが、
専門家からこんなアドバイスも投稿されています。

身内の前では鬼になる様相を、頻度や内容、記憶力の欠如の具体的な状態をメモして、診断を受ける際に提示するとか。
(専門家ぶるぼんさんの回答)

(引用元)「演技ではないかと疑いたくなるくらい、変動する義母の様子に振り回されています

 

医療機関に納得させる方法は、日頃の様子を詳細に記録し情報提供することだと思います。
(専門家花さか爺さんの回答)

(引用元)「義母の認知症について

もし診断を拒否するようであれば、
こちらの記事も併せて参考にしてみてください。

取り繕う理由を、専門家はこう説明しています。

周囲の方々が思っておられる以上に、ご本人は自信をなくし、不安で戸惑っておられると思います。
(専門家しんまちさんの回答)

(引用元)「姑がやらなくなったことへの対応について

不安に寄り添いながら、本人のためにも
家族のためにも早期治療が実現できたらいいですね。

アルツハイマー病に関する安心介護の基礎知識

安心介護では、アルツハイマー病に関して以下のような関連記事を公開しています。

>> 若年性アルツハイマー/若年性認知症とは 10の初期症状