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ささいな異常を見逃さないで!フェイスブックに投稿された脳卒中の経験談が話題に

公開日: : 最終更新日:2018/12/19 脳卒中の予防

ささいな異常を見逃さないで!フェイスブックに投稿された脳卒中の経験談が話題に

「私の夫が脳卒中で倒れてから、もうすぐ1年になります」

こんな書き出しで始まるフェイスブックの投稿が、現在話題になっています。

4歳と6歳の子どもを持つ若い夫婦が突然脳卒中に襲われたとき、
どのように対応し、乗り越えたのでしょうか?

「インフルエンザかも」と言っていた夫

ある日仕事から帰って来た夫は、
「インフルエンザになったようだ」と話していたそうです。

頭痛はなく、
物音に敏感になっているような感覚があるとだけ話していたため、
妻は単なる風邪を大げさに言っているのだろうと思ったそうです。

しかし、その時にはすでに、夫には妻に話していない症状が出ていました。

夫が話さなかった症状

夫が「インフルエンザかも」と思ったのには、
こんな理由がありました。

・左手の小指と人差し指にひきつる感覚があり、メールが打ちにくい

・何もないところでつまずく

・家の鍵を開けようとしても、何度も鍵を落としてしまい開けられない

後でこのことを知った妻は、
「確かに自分の身に起こったとしても、
『たいしたことはない』と考えてしまうかもしれない」
と、コメントしています。

つまずいた瞬間をたまたま見ていた妻

帰宅から2時間が経ち、夫がイスから立ち上がった瞬間に
何もないところでつまずくのを妻はたまたま見ていました。

「どうしたの?」と聞くと、「足が痺れただけ」と答えたそうです。

夫の言葉の通り、その後には普通に歩けていたそうですが、
それでも不安を感じた妻が
夫の両手を胸の前に突き出してもらうと、
左手だけがゆっくりと下がり始めました。

それを見た妻は脳卒中だと判断し、
救急車を呼んだそうです。

FASTで脳卒中を早期発見

妻が試したこの方法はFASTと呼ばれる、
脳卒中を見極める方法のひとつです。
>>参考記事:不安な人は毎日でもチェック!脳卒中のサイン“FAST”とは?

救急車を呼んだものの、その他には脳卒中のサインは出ていませんでした。

見た目に変わったところはなく、しゃべり方も普段通りだったそうです。

しかし、救急車が到着した頃には、
顔の半分が垂れ下がり、
上手くしゃべれなくなり、
手足が動かせなくなるほど症状は進行していたといいます。

脳出血だった

彼女の夫が発症していたのは、
脳の中の血管が破裂して出血する「脳出血」でした。

夫は運ばれた先の病院で血圧を低くする治療や
脳圧を下げるなどの早期の治療を受け、
リハビリに努めた結果、現在では元の仕事に戻っているそうです。

「私たちは幸運だった」と、
投稿主であるJodie Nivenさんは、コメントしています。

少しでも脳卒中の危険性を知ってもらい、
早期発見や早期治療の大切さを知ってもらうために
この経験をフェイスブックに書き込んだそうです。

脳出血の初期症状とは

脳出血の初期症状には、このようなものがあると言われています。

・手足のしびれや感覚の異常

・激しい頭痛

・めまい

・吐き気

Nivenさんのケースでは頭痛はなかったそうですが、
その他も風邪や疲れと勘違いしてしまいそうなものです。

脳卒中は高齢者だけではなく、介護をしている家族の方にも
突然襲ってくる病気です。

「きっと大丈夫」、「しばらく様子を見よう」とは思わずに、
FASTを試して異常を見つけたら、すぐに病院に駆けつけましょう。