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補高便座の種類と選び方

 

こんな時に便利な補高便座

トイレでしゃがむ動作が辛く感じたら

高齢者は排泄トラブルを抱える人が多く、トイレでしゃがむ、立ち上がる動作が辛いという人も多いもの。自力で排泄できることは素晴らしいのですが、失敗でトイレを汚すと高齢者のプライドも傷つくので、避けたい事態です。

しゃがむ動作を助ける太ももは、筋肉の中でも衰えやすい部分。加齢により筋量が減ると、動作に不具合が出がちです。そうなったら設置したいのが、負担軽減できる補高便座。置くだけなので、すぐに取り付け可能です。

膝や関節に不具合がある人にもメリットが

筋力が衰える以外にも、膝や関節の可動域が狭まり動きに不具合がある高齢者も多く存在します。立ち座り動作では前傾姿勢になるものですが、骨盤に不具合があり、スムーズに前傾できない高齢者も。

また、変形性膝関節症などで膝に痛みがある人も、しゃがむ動作に辛さを感じがち。この病気は関節軟骨の老化が主な原因で、立ち座りで膝に痛みを感じる人も。こうした人達にも、補高便座の導入は有効です。

高さが加わるだけでぐっと負担軽減

ところで補高便座とはどういうものかというと、今ある便座の上に置いて使う器具で、便座の高さを増すことが出来ます。自宅の便座の位置が低くて辛い人は、、便座が高くなることで膝や関節の負担軽減になるのです。

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引用元:scrio.co.jp

トイレに手すりをつけて、立ち座り動作の補助にしている人も多いかと思います。しかし片手だけに体重がかかることにもなりかねず、時には危険な体勢に。それを防ぐためにも、便座を高くして負担軽減を図りましょう。

使い分けよう!補高便座の種類いろいろ

座り心地重視の人へソフト座面を

補高便座の選び方で、どんな種類が良いのか迷っている人も多いことでしょう。標準的な補高便座の他にどんな種類があるのかというと、下半身の筋肉が落ちて便座がお尻にあたる高齢者向けに、ソフトなタイプの便座もあるのです。

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引用元:taketora-web.com

これは便座の素材がやや柔らかめのポリウレタンで出来ていて、お尻や太ももへのあたりが優しいタイプ。しかも開口部が少し狭くなっているものもあり、下半身が痩せて開口部にお尻が落ち込んでしまう人にもお勧めです。

蓋の開閉がゆっくりなタイプ、暖房付きも

動作がままならない高齢者にとっては、補高便座の蓋も気になるところ。排泄に介助が必要な要介護1以上の人は、バタンと閉まる蓋よりもオイルダンパーでゆっくり閉まる蓋を選べば、動きが妨げられないでしょう。

また、寒い季節は高齢者にとって排泄が億劫になりますすが、選び方で解決可能です。暖房付き補高便座は標準タイプより値段はアップしますが、工事不要で取り付けられるので設置の不安もありません。

温水洗浄補高便座で快適に

補高便座の選び方で視野に入れたいのが、温水洗浄付き便座。暖房付きよりお値段は上がりますが、快適な排泄を望む人には良い選択肢でしょう。リモコンも付属していて、使いやすさも配慮された商品です。

温水洗浄で下半身を清潔に保つことは、高齢者自身や周囲の人も快適に。温水洗浄付き補高便座の設置は給水管などの簡単な工事が必要ですので、ご家庭での取り付けが難しい場合は工務店などに相談してみて下さい。

補高便座と介護保険

補高便座には介護保険が適用可能?

補高便座は、介護保険適応の購入商品です。レンタルはありません。支給限度額は10万円で、自己負担1割となります。ただし、一定以上の所得がある場合は、自己負担が2割となりますので、詳しくはケアマネージャーや介護保険担当窓口でご確認するといいでしょう。気をつけたい点は、補高便座や簡易設置式洋式便座の設置、和式から洋式トイレへの取り換えは、どれか一つへ適用となることです。

介護度はどのぐらいから使えるの?

補高便座に介護保険を使いたい場合、要支援でも使えるのかどうか気になるところ。これは自治体によって異なるため、お住まいの自治体に尋ねましょう。場合によっては要介護でないと、利用できないことがあるからです。

自治体によっては要支援でも介護保険を利用できるところもありますが、導入の際には利用者が要支援なのか、要介護なのか決定が出ている必要があります。補高便座の導入を決める前に、早めに介護認定を受けておきましょう。

補高便座の導入で気をつけたい点

補高便座を導入する際、まずは便座の高さが上がることで、座りづらくなる家族がいないかを確認しましょう。また、温水洗浄便座のようなややサイズが大きいものは、取り付け可能なスペースがあるか調べる必要があります。

温水洗浄便座は、ロータンクと便座の距離が短いなどスペースが充分ない場合、タンクが頭上にあるハイタンクの場合は設置が難しくなります。また、コンセントがないと電気工事も必要。販売店や工務店に相談してみましょう。

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