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認知症老人徘徊感知機器とは タイプ別の選び方

認知症老人徘徊感知機器とは

認知症老人徘徊感知機器とは

認知症老人徘徊感知機器とは、認知症の高齢者が屋外へ出ようとした際に、それを感知して家族などに通報する機器・システムのことです。センサーを利用したものが代表的ですが、その他に小型発信機を付けるものなどもあります。さらに高齢者がベッドから離れたときに感知するものなど、「高齢者が外出して、行方が分からなくなってしまった」という事態を防ぐのに役立ちます。

徘徊の問題を解決できる

徘徊は、認知症の問題行動として代表的なものの1つです。時間や場所、人物の見当がつかなくなる見当識障害によって、自分のいる場所や時期などが認識できなくなって生じます。
高齢者が認知症になると在宅介護をしている人は徘徊などさまざまな問題行動に対応しなければなりません。見当識障害のある認知症の高齢者が徘徊することは、ときに身の危険に及ぶ可能性もあるもの。家族にとっては非常に厄介な問題です。

認知症老人徘徊感知機器の利用方法

認知症老人徘徊感知機器には、センサーで検知するものと電波を受信するものがあります。いすれの場合にも配線が不要なので、誰でも容易に利用できるでしょう。センサータイプは、ベッドからの起き上がりを検知することもできます。高齢者が起き上がったタイミングを知らせてもらえば、徘徊が起きてしまう前に家族が対応し、外へ出られないように対応することが可能です。
このように、認知症老人徘徊感知機器は万が一のトラブルを事前に食い止めるための重要な用具です。

認知症老人徘徊感知機器の選び方

認知症老人徘徊感知機器には、いくつかの種類があります。それぞれのタイプで特徴が異なりますので、その特徴を理解したうえで最適な用具を選ぶようにしましょう。以下に3つのタイプを取り上げますので、現在の状況と照らし合わせながら確認してみてください。

マットレスタイプ

重量センサーを玄関やベッド脇にあるマットの下に設置しておき、人の動きを感知したら作動するようにしておきます。ベッドからの起き上がりを知らせることができ、秒単位で起き上がり時間の設定が可能です。例えば療養中の人が突然起き上がって、医療器具を外されてしまうといった事故防止にも役立ちます。

人感センサー型

赤外線センサーを通路や出入り口などに設置しておき、その前を人が通行することで作動します。玄関や出口付近にセンサーを設置しておけば、徘徊する高齢者の動きをすばやくキャッチすることができるでしょう。ワイヤレスで使えるほか、配線工事も不要で小型ということもあり、設置しても目立つことはありません。

送信機型

小型の発信機を認知症の高齢者に身に付けさせて、電波を受信して感知します。送信機の電波到達距離は約100m。そのため、配線を気にせず簡単に使用できる認知症老人徘徊感知機器といえるでしょう。ワイヤレスで配線工事は不要です。さらに小型で目立たないため、多くの方にとって使いやすい用具です。在宅で介護する家族の負担を軽減してくれることでしょう。

認知症老人徘徊感知機器の購入方法

認知症老人徘徊感知機器は、介護保険の対象外種目に当たります。そのため、購入する場合に介護保険の適応を受けることはできません。基本的にはレンタルで利用されていますが、その場合も介護度によって対応が異なります。尚、レンタルが認められるのは以下に該当する人です。

・意思の伝達、介護者への反応、記憶・理解のいずれかに支障がある人
・移動するときに全介助を必要としない人

認知症老人徘徊感知機器は、介護用品を取り扱う企業やショップで扱われています。どうしても購入したい場合には、それら取り扱い企業やショップ、あるいは通信販売などを利用しましょう。

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