介護の不安を解消できる「安心介護」
専門家に無料で相談

221,560件の投稿から検索

老人ホーム・高齢者住宅を選ぶなら[介護DB かいごDB]kaigodb.com
  • 老人ホーム・高齢者向け住宅
  • 訪問介護・通所介護
  • 介護用品
  • 介護の求人
  • 介護の資格
  • 施設紹介・口コミ
  • 介護リフォーム
  • 介護の食事
  • 法律・税の相談

清拭(体をふく)の方法

頻繁に入浴ができない高齢者が体を清潔に保つためには、
定期的に体を拭くことが大切です。

体を拭くことを「清拭(せいしき)」と言います。

清拭の目的は、ただ単に皮膚の汚れを取るだけではありません。
体を清潔に保つことはもちろん、マッサージ効果もあり血行もよくなります。

また、体を拭く際に手足を動かすことにより、
関節が硬くなることを予防します。

何よりコミュニケーションとなるので、心身に良い影響を与えられるのです。

清拭の準備

清拭の際には、まず次のものを用意しましょう。

清拭の準備・熱めのお湯
・清拭用のタオル(4~5枚※1枚は空拭き用)
・バスタオル(体を覆うため)
・ビニール袋
・清拭後の着替え

清拭を行うのに適した環境

その上で、以下のことに気をつけて行ってください。

・なるべく暖かい日中に行う
・室内が寒ければ調整する(23度前後)
・本人の顔色など体調が良いときに行う

具体的な体の拭き方

清拭の基本はタオルを使います。

用意したタオルをお湯で濡らしてしぼり、ホットタオルを作りましょう。
これで体を拭いていきます。

汚れを取ったホットタオルはビニール袋に入れます。
タオルは、拭いている最中に広がり過ぎないように注意してください。
しぼり方で工夫できます。

体を拭く順番

  1. 清拭の順番1. 顔
  2. 2. 手・腕
  3. 3. 胸
  4. 4. お腹
  5. 5. 背中
  6. 6. 足

心臓にむかって、優しくなでるように拭きましょう

身体が冷えてしまわないよう、拭いていない部分はタオルをかけたり服を着せておくなどしましょう。

それぞれの部位について、拭き方のポイントを覚えておいてください。

顔と首の拭き方

中央部分である目頭から目尻に向かって拭きます。
そして、額や鼻を拭き、頬を口から外側に向けて拭きます。
ここで、耳の裏を拭いてもよいでしょう。
首は汚れや垢が溜まりやすいので、念入りに拭いてください。

腕・手の拭き方

手から肩へ向けて、やさしく拭きます。
このとき、手首を軽く持つと拭きやすくなります。
但し、力を入れすぎないように注意しましょう。

胸・腹の拭き方

胸は円を描くように拭き、
腹は中心であるヘソのあたりから円を描いてマッサージするように拭きましょう。
女性で胸が大きい場合は、下部に汚れが溜まりやすいので念入りに拭いてください。

背中、腰、お尻の拭き方

背中から尻は、体位を変えて拭きます。
特にお尻の上あたりは褥瘡(じょくそう)ができやすいので、
血行をよくするためにマッサージをしましょう。

両足の拭き方

片足ずつ膝を曲げながら、かかと・くるぶしを拭いていきます。
褥瘡が出来かけて赤い部分は、その皮下組織が損傷している可能性があります。
そのため、そっと触れる程度で済ませましょう。
褥瘡部分には、刺激を与えないこと基本です。

汚れやすいところ

首まわり、脇、おなかのしわ、おへそ、ももの付根、陰部、足の指の間、耳のうしろ、ひじ、おしり、ひざ裏、かかと、くるぶし、足の裏

リラックスのために使って欲しい足湯

清拭の代わりになる足湯また、頻繁に入浴ができない方には、清拭の他に足湯も効果的です。
足をお湯につけるだけでも、かんたんにお風呂のような気持ちよさが感じられ、リラックス効果も期待されます。