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葬儀・告別式とは

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通夜が明けた翌日に行われるのが葬儀・告別式です。最近では予算の都合や本人の希望により、通夜を行わず遺体が搬送された日に、葬儀・告別式を行う場合や、通夜も葬儀・告別式も行わずに火葬式のみを行うことがあります。

本来、葬儀は故人を弔う宗教儀式で、告別式は一般参列者を迎えるものですが、一緒に行われることが一般的です。初七日法要も一緒に行うことがあります。

式が終わると棺は火葬場へと向かいます。

喪主、遺族は正式喪服の着用が基本です。

>>お通夜とは

故人の信仰する宗教・宗派を伝えておく

宗教儀式である葬儀は、故人や遺族の信仰する宗教に則って行われます。日本で行われている葬儀の9割が仏教式だそうですが、菩提寺の宗派によって儀礼や作法が変わります。

また、告別式は故人とのお別れの会ですが、一部の宗派では宗教儀式として扱われます。

葬儀社に個人の信仰していた宗教・宗派を正確に伝えることが重要です。

当日の流れ(仏式)

一般的な葬儀・告別式の流れは以下の通りです。

1. 準備
お通夜と同じ会場で行うので新たな設営の必要はありません。

世話人との打ち合わせ、あいさつ文、弔辞の依頼、読み上げる弔電の順番や名前の読み方の確認などを行います。

2.受付
葬儀の30分前ごろから。弔問客への応対のほか、僧侶が到着した際の応対を世話役と一緒に行います。

3.参列者着席

4.僧侶入場と読経開始

5.弔辞・弔電

6.遺族焼香に引き続き一般焼香

7.初七日法要
※繰り上げておこなう場合のみ
>>初七日法要とは

8.読経終了と僧侶退場

9.告別式
棺のふたを開けて花を添える「別れ花」など、故人と最期のお別れをします。棺に蓋をして、石でくぎを打って閉じる「石打ち」を行います。

10.遺体をおさめた棺を霊柩車に乗せて、喪主が会葬者に謝辞とお別れの挨拶をした後、火葬場へ向かいます。あいさつ文はネットに文例がたくさんあるので迷ったら参考にしてみて下さい。

このとき、埋葬許可証、死亡診断書を所持した喪主または遺族1、2名が必ず同乗します。

葬儀場によっては、火葬場と同じ敷地にあるため、霊柩車に乗せる必要がないこともあります。

お布施の渡し方

僧侶に対するお布施は、当日現金で渡すのが一般的です。渡すタイミングについては特に決まりはなく、帰り際か僧侶が到着した際にお渡しします。

お布施は白無地の封筒に入れ、「お布施」、「お礼」などの表書きを書きます。金額は記入しません。

直接手渡しせず、お盆や袱紗(ふくさ)の上に乗せて渡します。

仏式以外の葬儀について

仏教以外の葬儀には大きく分けて3種類あります。

神葬祭

神式の葬儀です。神職による斎主が司ります。

《神葬祭の流れ》
・帰幽奉告
神棚、祖霊舎(それいしゃ)に故人の死を奉告し、扉を閉めて白紙を下げます。

・枕直しの儀
遺体に白の小袖を着せて北枕に寝かせます。祭壇に米・塩・水・酒、故人の好物などを供えます。

・納棺の儀
遺体を棺に納める儀式で、棺に蓋をして白い布で覆った後、全員で拝礼します。

・通夜祭、遷霊祭(せんれいさい)
仏式の通夜に当たるものです

・葬場祭
仏式の葬儀・告別式に当たるものです。

・火葬祭
火葬場で行なう儀式です

五十日祭までが忌中とされています。

キリスト教の葬儀

キリスト教といっても、「カトリック」と「プロテスタント」の2種類があり、故人が所属していた教会で行われます。

通夜にあたる前夜祭があります。カトリックでは本来行われていませんでしたが、最近では執り行うことが多くなっているそうです。カトリックでは葬儀と告別式を分けて行いますが、プロテスタントでは分かれていません。

海外では同日に土葬まで行う国が多いですが、日本の場合は同日に火葬されます。埋葬については、下記の日に合わせて行われることが多いようです。

カトリックでは亡くなられた日から3日目、7日目、30日目と、毎年の命日に神父、遺族、近親者などで「追悼ミサ」を行います。

プロテスタントでは、亡くなられた日から7日~10日目、または30日目、1年目、3年目、5年目の召天記念日(命日)に、牧師、親族、故人と親しかった人たちによる「召天記念式」を行います。

自由葬

宗教や宗派の形にこだわらず、本人または喪主・遺族の希望による自由な形式で故人とお別れする葬儀です。

無宗教なものに限らず、仏式や神式、キリスト教式にアレンジを加えたものが行われることがあります。