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介護職員初任者研修とは

介護職員初任者研修

介護職員初任者研修とは

介護職員初任者研修とは、今後訪問介護サービスの従事者として、もしくは、施設や在宅を問わず介護を行う上で、介護者として最低限必要な知識や技術、考え方のプロセスを身につけ、基本的な介護業務が行えることを目的とした研修です。
研修は、テキストを使う「座学」と、実際に介護技術を学ぶ「演習」とに分かれており、全過程を修了することで介護・福祉の基礎的な知識と技術を習得します。

介護職員初任者研修を受ければ、家族介護が楽になる!?

要介護高齢者などへの家族による独自の介護が正しいのか否かなど、出口の見えない孤独な戦いとなっている介護者の方も多いのではないでしょうか。
介護をする生活が原因となりうつ病などを発症する介護者も多く、その傾向は特に在宅における家族介護者に多いようです。
在宅介護では、自己流の介護に不安を感じる方や、身体的にも精神的にも限界を感じている方が多いことが伺えます。

また、介護で困難に感じること第一位は排泄介助という調査結果が出ています。
入浴や移乗、食事(料理)介助など日常生活で必ず必要なことも上位にランクしています。
さらに、自分が無意識に行う普段の動作と介助とは勝手が違うだけでなく、特に認知症高齢者への介護は思い通りにいかない難しさがあります。

そんな在宅介護には、介護に関する専門的な知識が少しでもあると、介護者が楽になることがあります。
日常のささいな生活行為への介助にも専門スキルがあることはご存知ですか?
今日は、日ごろの不安や負担を軽減するヒントが満載の「介護職員初任者研修」という介護の専門資格をご紹介いたします。

>>介護職員初任者研修の魅力とは?

介護職員初任者研修の勉強内容

実際に介護職員初任者研修はどんなことを勉強するのでしょうか。
ここではカリキュラムの内容と、家族介護に活かせるCHECKポイントを詳しく解説していきます。

介護職員初任者研修のカリキュラム

科目 時間数
職務の理解 6時間
介護における尊厳の保持・自立支援 9時間
介護の基本 6時間
介護・福祉サービスの理解と医療との連携 9時間
介護におけるコミュニケーション技術 6時間
老化の理解 6時間
認知症の理解 6時間
障害の理解 3時間
こころとからだのしくみと生活支援技術 75時間
10 振り返り 4時間
合計 130時間

※上記とは別に、筆記試験による修了評価(1時間)を実施

 

1 職務の理解

介護保険制度などが適用となる多様なサービスを理解するとともに、介護職がどのような環境下で仕事を行うのかなど、理解を深めるための学習をします。
CHECK!
介護に関する制度などを全体で把握し、様々な介護サービスの知識を得ることで、在宅介護に必要なサービスの選択が適切に行えるようになります。

2 介護における尊厳の保持・自立支援

介護職は高齢者等の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを認識し、尊厳の保持やQOL、ノーマライゼーションといった自立支援の考え方を学び、さらには、介護者として行ってはいけない行動の例について学びます。
CHECK!
介護の基本的な視点を学べますので、家族が介護をする場合にも活かせる知識を得ることができます。

3 介護の基本

介護職に求められる介護の専門性や職業倫理の必要性について、すなわち家族介護との違いについて学びます。
また、介護職に起こりやすい健康障害やストレスへの対応方法について学びます。
CHECK!
家族介護においてもストレスマネジメントや健康管理など、役立つ知識を得ることができます。
また、介護サービスを利用した際の、介護の専門職との上手なかかわり方についても知ることができます。

4 介護・福祉サービスの理解と医療との連携

高齢者や障がい者を支える介護保険制度・障害者自立支援制度、この財政的な仕組み、行政の役割、実際のサービス内容や利用の流れを学習します。
また、介護職員が行うことができる医療行為やリハビリの役割など、医療と介護の連携について学習します。
CHECK!
実際の介護認定やケアプラン、介護給付、利用できるサービスなど、家族介護に必要な有益な情報を得ることができます。
また、個人情報保護や成年後見制度についても詳しく学びますので、近い将来起こりうる問題への対応策の1つとしても活用できます。

5 介護におけるコミュニケーション技術

高齢者や障害者のコミュニケーション能力は、お1人おひとり異なっていることが当然ですから、その違いを理解して介護の専門職としてコミュニケーションをとる必要があることを中心に学びます。
CHECK!
無意識下となりがちな家族介護において、高齢者や障害者への共感や受容、傾聴的態度、気づきなど、コミュニケーションの基本を再確認することができます。

6 老化の理解

加齢や老化に伴う心身の変化や疾病について具体的な事例から学び、介護において生理的側面から理解することの大切さを学びます。
CHECK!
加齢や老化による心身の変化や疾患を学習することで、日常生活の支援や介護における基本的な留意点を理解し日ごろの家族介護に活かせます。

7 認知症の理解

介護において認知症を理解するということの大切さについて気づき、認知症のある利用者を介護するときの判断の基準となる介護の原則について学びます。
CHECK!
認知症の中核症状と行動などについての知識を深められ、さらには複数の事例から適切な対応方法を知ることができますので、家族介護における適切な介護方法を見つけることができるようになります。

8 障害の理解

障害の概念とICF、障害者を支える制度や仕組み、法律、障害の種類など、障害者福祉の基本的な考え方と介護のあり方を学習します。
CHECK!
それぞれの障害の特性と介護上の注意点を確認できるなど、介護の基本的姿勢を理解できるので、家族介護でも役立ちます。

9 こころとからだのしくみと生活支援技術

人体の構造や機能、神経系の基礎知識を中心に学習し、介護者・要介護者の双方の身体に負担をかけず合理的な動作を行うことができる介護の仕方を学習します。
また、その人の自立・自律を尊重し、持てる力を発揮してもらいながらの生活を支える介護技術や知識を習得します。
CHECK!
主だった状態像の高齢者等の生活の様子を知ることができ、その状態にあわせた適切な介護を行えるようになりますので、家族介護の場合にも大いに役立つ内容です。

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