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ポータブルトイレの使い方

高齢者が寝たきりにならないための有効な道具に、ポータブルトイレがあります。

自力で歩ける場合は、できる限りトイレで排泄させてあげることが大切です。手すりや杖、歩行器などを利用しましょう。
>>トイレまでの移動方法

介護者の目が届きにくく、体温が下がりやすい夜間だけ利用されることも多いのが、ポータブルトイレです。

ポータブルトイレの選び方

ポータブルトイレには、標準型、木製いす型、金属製コモード型、スチール製ベッドサイド設置型など、いくつかのタイプがあります。
>>ポータブルトイレ(持ち運びトイレ)とは 利用方法と選び方

選ぶ際には、3つの点に着目しましょう。

●使用者である要介護者が使いやすいかどうか
身体機能や居室スペースにあったものを選ぶといいでしょう。また、移動の動線を邪魔しないかも確認ポイントです。
ウォシュレット付きのものや、暖房機能付きのものなどもあります。

●介護者が掃除をしやすいか
バケツに入った汚物の処理がしやすいかなどをチェックしましょう。

●「におい」対策がしてあるか、またはしやすいか
下記の「ポータブルトイレのにおい対策」を参考に、におい対策がしてあるか、またはしやすいトイレかどうかを確認しましょう。

ポータブルトイレの使い方

高齢者が自分で使える場合と、介助が必要な場合があります。

それぞれの使い方を、しっかり覚えておきましょう。

自分で使える場合

ひじ掛けで体を支えながら移乗し、手すりを持って脱衣します。

ズボンをおろしてからポータブルトイレに座りましょう。ズボンが足に絡まって転倒しないように注意してください。

自分で使える場合でも、手すりなどの周囲の環境もあわせて活用できるようにしておくと安心です。

介助が必要な場合

介助が必要な高齢者は、体の状態や体格、お部屋の環境によってさまざまなポータブルトイレへの移乗方法があります。介護者は、あらかじめ手順を確認しておきましょう。

手すりにつかまって安定した姿勢をとってもらい、介護者がズボンを下ろします。
手すりにつかまった状態で、ゆっくり腰をおろしてもらってください。

軽量タイプのポータブルトイレの場合は、転倒の恐れがありますので十分に注意しましょう。

ポータブルトイレのにおい対策

ポータブルトイレは居室に設置するので、においがどうしても充満しやすくなります。

「ポータブルトイレを部屋で使用するようになってから孫が遊びに来なくなった」という事例もあるそうです。 

部屋ににおいを充満させないためには、まめに清掃するほかにもいくつかの対策方法があります。

消臭力のある掃除用具を使う

トイレ用の洗剤やトイレクリーナーの中には、消臭力が強いものがありますので、それを使ってみるといいでしょう。

また、汚物のたまるバケツ部分は定期的に塩素系漂白剤を使用すると、黄ばみやにおいがなくなります。

ひじ掛け部分やふたの裏など、バケツ部分以外にも汚物が付着していることがあるので、忘れずに掃除をしたいものです。 

介護用の消臭剤を利用する

ポータブルトイレには消臭剤据え置き型やスプレー型のほかに、バケツの部分に入れて使う液状タイプやシートタイプの消臭剤があります。 

下記のようなタイプのものがあるので、利用する本人にとっても介護者にとっても使いやすいものを選びましょう。

・消臭だけではなく、汚れが付きにくくなるもの
・色がつかないもの(排泄物の状態を確認しやすい)
・色がつくもの(排泄物を隠してくれる)
・香りのするもの
・無香料のもの

普通のトイレ用の消臭剤ではあまり効果が感じられないときには、介護用の消臭剤があるので利用してみてください。

凝固剤を使う

主に災害時の使用を想定し、ポータブルトイレの汚物を固めて捨てるための凝固剤があります。

中には介護を想定したものもあり、長時間掃除ができない世帯などではおしっこをゼリー状に固めて消臭する商品が使われています。

におい対策を考えてポータブルトイレを選ぶ

ポータブルトイレの中には、脱臭機能がついているものがあります。

またにおい対策できるポータブルトイレにはこんなものがあります。

・自動ラップ式トイレ
排泄後にスイッチを押すと、ビニール袋で排泄物を密封します。
密封された排泄物は、オムツと同じ方法で捨てられるので、においの問題も軽減されるうえ、処理の負担も軽いトイレです。 

・バイオトイレ
排泄物を微生物の力で分解するトイレです。
さらに、オプションで排気ホースを設置すれば、排泄中のにおいも解決できます。

乾燥させる

夜間にのみ使用している人は、汚物がたまるバケツの部分を昼の間に干しておきましょう。天気のいい日に干しておくだけで、だいぶ違うそうです。 

部屋の換気もあわせて行いましょう。