介護の不安を解消できる「安心介護」
専門家に無料で相談

212,768件の投稿から検索

老人ホーム・高齢者住宅を選ぶなら[介護DB かいごDB]kaigodb.com
  • 老人ホーム・高齢者向け住宅
  • 訪問介護・通所介護
  • 介護用品
  • 介護の求人
  • 介護の資格
  • 施設紹介・口コミ
  • 介護リフォーム
  • 介護の食事
  • 法律・税の相談

褥瘡(じょくそう)とは 原因と予防方法

床ずれの防止方法
褥瘡(じょくそう)とはいわゆる床ずれのことです。

同じ体制で長期間寝たきり・座りきりの状態になった場合、接触部分の皮膚や皮下組織が圧迫されて血行が悪化。その結果、周辺組織が壊死した状態を褥瘡(じょくそう)と言います。

褥瘡(じょくそう)の原因

床ずれが発生する原因はさまざまです。複数の要因が絡み合って発生しますが、最大の要因は「長期間同じ体制でいること」といえるでしょう。

長時間同じ体制でいると、その部分が圧迫されてしまいます。
すると血行が悪くなり、皮下組織が壊死して皮膚が剥がれ落ちてしまうのです。
最終段階では、骨が見えてしまいます。

自分で体を動かすことが困難な高齢者は、常に褥瘡(じょくそう)の発生と隣り合せの状態です。

褥瘡(じょくそう)の治療方法

どの診療科の医師が褥瘡を専門としているのかは、医療施設によって異なりますので、受診を希望する医療機関に問い合わせてみてください。

治療方法には、4つあります。

・塗り薬
傷の状態によって適切な薬を塗って治療します。患者によって適切な薬は変わってくるので、医師の診断に従ってください

・創傷被覆材(ドレッシング材)
傷を保護し、適度な湿り気を保ちます

・消毒、洗浄
細菌感染を防ぐために行われることがあります

・外科的治療
死んだ組織をメスやハサミなどで取り除いたり、皮膚を移植して傷を閉じたりといった処理をします

上記のような処置と並行して、栄養を十分に取る必要があります。治りを早めるためには以下のような栄養素を意識してとるようにするといいでしょう。

アルギニン:大豆製品など
亜鉛:タラコ、ココア、抹茶など
ビタミンC:果物、野菜、芋類など
ビタミンA:バター、卵、緑黄色野菜
カルシウム:牛乳や乳製品、小魚、緑黄色野菜など
鉄分:赤身の肉や魚、貝類、緑黄色野菜など

褥瘡(じょくそう)の治療は予防よりも困難だと言われていますので、ヘルパーさんや訪問看護士などの専門家のアドバイスを受けながら、予防していくといいでしょう。

褥瘡(じょくそう)の発生しやすい場所

褥瘡(じょくそう)が発生する部分は限られています。
骨の突出がある硬い部分、体重がかかる部分、皮下脂肪が少ない部分などです。

中でも、特におしりは体重がかかるうえ中央に骨があり、圧力が集中してかかる部分のため褥瘡(じょくそう)が発生しやすい部位となります。
おしりの割れ目の上にあるのが、仙骨と呼ばれる骨です。
仰向けに寝ている状態であれば、体重の約40%がこの仙骨部分集中すると言われています。
つまり、最も床ずれの起きやすい場所となるわけです。

その他、以下に褥瘡(じょくそう)れの発生しやすい場所の一覧を記載しますので、早期発見に役立ててください。

・おしりの中央(骨が出ている部分)
・かかと
・後頭部
・肩甲骨の部分
・肩(背中側)
・坐骨部分(左右のおしりの中心部分)
・ひじ

褥瘡(じょくそう)を防ぐための工夫

褥瘡(じょくそう)を防ぐには長期間同じ体勢でいないように、体位を変えることが大切です。
体位を変換する頻度は、通常2時間に1回程度が望ましいでしょう。
また、健康状態など必要に応じて頻度を増やすなどの調整は必要です。

しかし、介護者にも生活がありますし、2時間に1回の体位変換は、なかなか難しいものがあるでしょう。
>>体位の変え方

いくつかの工夫を組み合わせて、褥瘡(じょくそう)予防に取り組みましょう。

衣服やシーツのシワを無くす

褥瘡(じょくそう)は、衣服やシーツのシワからくる圧力の偏りによっても起こります。

img_cp_3-1

長時間同じ体制でいると、肌が赤くなっていることがあるでしょう。
高齢者の肌は非常にデリケートで、シーツや衣服のたるみから肌が赤くなることがあります。
そのため、体位変換だけではなく、衣服やシーツのたるみがないか確認しておくことも褥瘡(じょくそう)を防ぐうえで大切なことです。

介護ベッドを活用する

介護用ベッドの利用もひとつの方法です。

圧力が分散するように設計された介護用ベッドなどを利用すると、体位変換の頻度が少なくすむ場合があります。
介護の負担を減らすことにも繋がりますので、必要に応じて検討してみてください。

スキンケアをする

肌を清潔に保つと、新陳代謝の促進につながります。また、皮膚の水分が不足するとバリア機能が低下するので、熱いお湯を避けたり、ゴシゴシ洗いすぎないように気を付けながら、保湿クリームなどで乾燥を防ぐといいでしょう。

栄養を摂る

タンパク質やエネルギー量が不足する「低栄養」状態になると、皮膚のハリや皮下脂肪、筋肉が失われて褥瘡ができやすくなります。

吸湿性がよく、着脱のしやすい服を着る

失禁・発汗などによる湿気は床ずれの原因のひとつです。
寝ている間、湿気がこもらないよう、吸湿性の高いものを選んであげると良いでしょう。

また、汗をかきやすい時期は、できるだけこまめに寝巻きを取り替えてあげられるとより効果的です。
着脱しやすい寝巻きを使用するなど、介護する側の負担が重くならないように工夫すると良いでしょう。

オーガニック素材(綿100%)

楽らくキルトパジャマ

item_cp_3-2btn_goto_khdetail_n

着脱しやすさ◎ファスナータイプ

ニット上下続き服(S・M・L)

item_cp_3-2btn_goto_khdetail_n

 

着脱しやすさ◎マジックテープタイプ



褥瘡(じょくそう)予防グッズを活用する

褥瘡(じょくそう)を予防するためのグッズにはいくつかのものがあります。

シワになりにくいシーツや、褥瘡(じょくそう)予防のためのクッションやマクラ、褥瘡予防マットがその一例です。

要介護2以上であれば褥瘡(じょくそう)予防用具は、介護保険でレンタルも可能です。肌に直接触れるのものなのでレンタルでは抵抗がある人も多いかと思いますが、「購入前に一度試してみたい」などの要望があれば、一度ケアマネジャーに相談をしてみてください。
>>福祉用具貸与(レンタル)とは 特徴と活用方法

しわになりにくいシーツ

ポラミーらくらく 防水シーツ

item_cp_3-2btn_goto_khdetail_n

褥瘡(じょくそう)予防マット

エアーパッドEX-W

item_cp_3-2btn_goto_khdetail_n

 

床ずれ防止クッション