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“老人性うつ病”とは 認知症に似た症状も

“老人性うつ病”とは 認知症に似た症状も

認知症と見分けがつきにくい病気に“老人性うつ病”があります。

・気分が落ち込む
・感情が乏しくなり無表情に
・何にも興味を持たなくなる
・不眠
・食欲不振
・注意力や集中力の低下

などなど、認知症の症状と重なる部分があり、
さらに老人性うつ病の場合は、人によって症状が異なるため、
判断が付きにくい場合があります。

また、老人性うつ病による心身の不調を「年のせい」と考えて、
治療が遅れしまうと、うつ病のせいで引きこもりがちになり、
要介護状態や認知症になってしまったり、
「死にたい」という気持ちにとらわれ、自殺してしまうことも……。

それでは老人性うつ病は、どのように気づいたらいいのでしょうか?

老人性うつ病の原因

高齢者がうつになる原因は、

・身近な人との死別
・子どものひとり立ちや引っ越しなどの環境の変化
・健康状態の低下
・仕事からの引退
・薬の飲み合わせ

などなどが挙げられます。

認知症と老人性うつ病の違い

記憶障害のあるなし

認知症の方に多い“記憶障害”ですが、
老人性うつ病では起こりません。

ただし、何かを聞かれたときに深く考えずに
「わからない」と答えてしまうため、
判断が付きにくいことがあります。

不安感

年齢を重ねるとどうしても増えてくるのが“物忘れ”です。

老人性うつ病の方は自分でもの忘れに気付き、
それを不安に感じたり、「もうダメだ」と
落ち込んでしまうことがあります。

他にも不安な気持ちから家の中をウロウロと歩き回ったり、
虚無感や自殺願望を訴えることがあります。

急な発症

徐々に症状が進行する認知症とは違い、
老人性うつ病は急に症状が現れたり、
時間帯によって症状が強く出ることなどがあります。

老人性うつ病の診断

老人性うつ病の診断は、医師でも難しい場合があります。

また、老人性うつ病と認知症を併発していることもあります。

しかし、老人性うつ病は病院で処方される抗うつ剤で
症状が改善したり、完治する可能性のある病気です。

「ようすがおかしいな?」と感じたら、
すぐに医師に相談しましょう。

気分転換のために外出に連れ出したり、
励ましの言葉をかけるのが逆効果の場合があるので、
医師と相談しながら老人性うつ病の治療を続けてゆきましょう。