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認知症は治療できるのか

認知症は治療できるのか

認知症の治療法は、認知症になると必ず起こる「中核症状」や人によって出る症状が異なる「周辺症状」に対する投薬、リハビリなどさまざまです。
>認知症の中核症状・周辺症状(BPSD) 

ただし、いずれも原因そのものを取り除くものではなく、現状では完治を目的とした決定的な治療法がありません。そのため認知症の治療は、進行を遅らせることに重点を置かれています。なお、その治療法については、認知症の種類によっても大きく異なります。

症状別 認知症の治療方法

アルツハイマー型認知症の治療方法

アルツハイマー型認知症の主な症状は、「物忘れ」「失禁」「嚥下障害」などです。

中核症状への薬として、アリセプト(ドネペジル)やメマリー(メマンチン)が使用されています。
>アリセプト(ドネペジル)とは 利用者の声もご紹介
>メマリー(メマンチン)とは

ほかには周辺症状への投薬治療と精神・心理症状への対処などが一般的です。薬は神経伝達物質を制御し、記憶や発語能力を維持したり、行動や精神症状を改善させたりする効果が期待できます。ただしどれだけの効果が得られるかは、個人差が大きいでしょう。
> アルツハイマー型認知症についての詳しい解説を読む

レビー小体型認知症の治療方法

レビー小体型認知症の症状は、パーキンソン病に似た筋肉硬直や小刻みな歩行などの運動障害や幻覚、うつ症状などです。

中核症状への薬として、アリセプトが使用されています。
>アリセプト(ドネペジル)とは 利用者の声もご紹介

治療は周辺症状への薬物療法と非薬物療法を組み合わせ治療が一般的です。まれに薬の影響から運動機能障害が悪化することもあり、薬物療法は慎重に進めていく必要があるでしょう。
> レビー小体型認知症についての詳しい解説を読む

脳血管性認知症の治療方法

脳血管性認知症ではしびれや目眩などから始まり、麻痺や失語、失禁、記憶障害が見られます。

脳梗塞や脳出血など脳の病気が原因のため、これらの発作を起こさないようにすることが進行を抑える一番の方法です。治療では危険因子である高血圧や糖尿病、心疾患などをしっかりコントロールし、再発予防のために薬物治療を行います。また、この病気によく見られる「うつ」に対しては、抗うつ剤が使われることもあるでしょう。
> 脳血管性認知症についての詳しい解説を読む

前頭側頭型認知症(FTD)の治療方法

前頭側頭型認知症を発症すると、周囲を無視して本能のままに行動しがちになります。

65歳以下の若い年齢で発症するケースが多いため、本人や家族に認知症だという意識が持たれづらいのが特徴です。そのため、認知症だと気づかずに、医療機関を受診しないということも少なくありません。

医療現場では、反社会的行動などの行動の異常に対しての治療や介護者のサポートが行われます。
> 前頭側頭型認知症(FTD)の詳しい解説を読む

若年性認知症の治療方法

若年性認知症は64歳以下で発症する認知症の呼び名です。原因疾患にはアルツハイマー型認知症や脳血管性認知症、前頭側頭型認知症などがあります。

若いので認知症の症状によって、仕事や生活に与える影響も大きいものがあります。高齢者の認知症より進行が早く、それだけ早期発見が大切です。しかし年齢が若いことから、認知症だと気づかない人や受診を拒む人も多いでしょう。

治療方法は若年性認知症を引き起こしている認知症の種類によって異なります。付き合う期間が長い認知症のため、早期の発見・治療、生活習慣の見直しにより、進行の予防や改善を目指す必要があります。
> 若年性認知症の詳しい解説を読む

アルコール性認知症の治療方法

アルコール性認知症における主な症状は、記憶障害や見当識障害です。

アルコールの過剰摂取が原因のため、断酒で症状の改善が期待できます。もちろん、脳の萎縮や脳血管障害の有無などにより異なりますが、まずはアルコールから抜け出すことが何よりの治療です。
> アルコール性認知症の詳しい解説を読む

特発性正常圧水頭症(iNPH)の治療方法

特発性正常圧水頭症(iNPH)とは、不自然な歩き方が症状として現れ始め、失禁や歩行障害が見られます。

薬のみでの改善は難しい病気ですが、手術によって改善が見込まれます。ただし手術には適した時期があり、これを逃すと手術しても改善が期待できなくなります。そのため、早期発見が重要です。

手術では溜まった髄液を他の場所へ流れるように道筋を作るシャント術を実施。さらに、髄液の流れる量を調整する装置が体に埋め込まれます。
> 正常圧水頭症(NPH)の詳しい解説を読む

まだら認知症の治療方法

まだら認知症は、脳血管性認知症で発生する症状のことです。脳血管障害や小さな脳梗塞がきっかけとなって発症するため、生活習慣を見直して予防することが大切です。

まだら認知症に治療薬はありません。症状の進行を食い止めるためには、過去に起こした脳梗塞や脳出血の治療を継続し、小さな脳梗塞を起こしている人はその治療を進めます。
> まだら認知症の詳しい解説を読む

認知症の進行予防について

認知症の予防に良いと言われることは、認知症を発症した後の進行予防にも良いとされています。

例えば……

・生活習慣の見直し
>認知症を予防する7つの生活習慣
・運動
>コグニサイズとは 頭と体を使う認知症予防
>認知症予防を目指す「ソーシャル・ウォーキング」とは
・食生活の改善
>アルツハイマー予防に効果的な“MIND食(マインド食)”とは
・脳トレ
>認知症と脳のトレーニング
・学習療法や音楽療法などの非薬物療法
>暴力や徘徊といった認知症の症状にも効果が期待できる“ドールセラピー”とは?
>1日30分の「学習療法」で認知症高齢者の自立度を維持
>【漫画】“なんちゃって”でも効果を実感!~音楽療法でイキイキ~

などを日常生活に取り入れ、進行を予防しましょう。

また、認知症患者の日常生活改善を目指して行う「短期集中リハビリテーション」が、全国1000ヵ所以上の老健施設で提供されています。
>認知症患者の日常生活を改善する“認知症のリハビリ”