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介護に必要な費用・お金

介護に必要なお金
介護費用は、かけようと思えばいくらでも際限なくかけることができます。しかし家庭によって経済状態は異なり、経済的負担や心身負担のバランスから適切な費用を考えることが通常でしょう。

介護保険が給付される範囲

介護保険内の介護サービスは、要支援・要介護度によってある程度までは原則1割(収入によって一部2割または3割*1)で利用することが可能です。
>>介護保険制度で受けることが出来る介護サービス

(*1)平成30年8月から

▼在宅サービス(居宅サービス区分)の支給限度額
22地域によって人件費や物価などが違うため、その地域の実情に応じた掛率(~20%)が設定されています。大都市などでは上記よりも高くなります。

限度額を超えた分については、全額自己負担となりますが、一定額を超えた分は申請をすれば払い戻される高額介護サービス費制度があります。
>>高額介護サービス費制度とは

また、介護保険の適用除外サービスを受ける場合には、その利用に応じて費用が増えることとなります。どれだけの費用が介護に必要となるのかは、事前にある程度把握しておくと良いでしょう。

住宅環境の整備にかかる初期費用

現在住んでいる自宅の介護環境を整えるため、費用が必要になる場合もあります。例えば、

  • 手すりやスロープなどの設置
  • センサーやスロープなどの設置
  • 歩行器やポータブルトイレなどの福祉用具

などは、よく見られる環境整備の一例です。

介護保険では、住宅改修費を20万円まで支給してくれるサービスがあります。ただし、費用の1割(一定以上所得者は2割または3割*1)は自己負担となります。原則1人1回しか利用できません。
>>介護保険が使える住宅改修リフォーム 特徴と活用方法

また、工事を伴わないスロープや手すりなどは福祉用具貸与として、和式便器に置いて使う腰掛便座の設置などは福祉用具購入の支給対象として、介護保険の適用を受けられます。
>>介護保険の補助金を受けられる住宅リフォームとは?

(*1)平成30年8月から

その他必要になる費用

その他にも、介護が始まれば定期的に次のような費用が発生するでしょう。

介護にかかる費用の目安は、月3万~5万円程度と言われています。また、介護費用とは別に医療費が伴います。

介護費用は要介護者が支払う

介護者である家族の多くは、必ずしも介護費用のすべてを負担できる訳ではありません。そのため、あくまで「介護費用は年金から支払う」という考え方を基本とするべきでしょう。

しかしもちろん、年金収入だけですべての介護費用をまかなえるとは限りません。親の収入と資金を把握し、いざ介護が必要となる以前から計画しておいてください。また、どんな介護を希望するかも、親と話し合っておくといいでしょう。

在宅ではなく施設入所などが必要になれば、さらに介護費用は高くなります。
要介護度によって、必要となる介護サービスの種類も変わってくるでしょう。要介護度はずっと一定ではありませんので、介護費用もまた年々上がってしまう可能性もあります。介護費用について考える場合には、長期的な視野から余裕を持って見積もっておくことが大切です。

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