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有料老人ホームとは 特徴と探し方

有料老人ホームとは、非該当(自立)の方から入居でき、入居した住まいで食事のサービスやレクリエーションを受けることのできる施設サービスです。

同じ有料老人ホームでも「介護付き一般型」「介護付き外部サービス利用型」「住宅型」「健康型」の4種類に分けられており、ご利用者さまの介護の必要度合いに合わせて選択することが できます。

有料老人ホーム

目次

有料老人ホームの基礎知識
有料老人ホームのサービス内容
有料老人ホームのよくある質問

有料老人ホームの基礎知識

有料老人ホーム、こんなときに!

  • 24時間365日、入居した施設で日常生活の介助や介護をしてほしい
  • まだ介護は必要ないけど、必要になったときに介護をしてくれる施設に入居したい
  • 介護は必要ないけど1人暮らしは不安だし、老後を楽しみたい

有料老人ホームの利用対象者は?

有料老人ホームの種類によって対象者が異なります

icon_sinfo_home_a介護付き一般型 原則60歳以上で、「自立」「要支援(1~2)」「要介護(1~5)」の方
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介護付き外部サービス利用型
原則60歳以上で、「自立」「要支援(1~2)」「要介護(1~5)」の方
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住宅型
原則60歳以上で、「自立」「要支援(1~2)」「要介護(1~5)」の方
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健康型
「自立」の方
※介護が必要になったら退去しなければなりません

※「自立」…要介護認定を受けた結果「非該当(自立)」と判定された方 

有料老人ホームの費用

ひと月あたり、どのくらいかかるの?

要介護2の方が、介護付き一般型有料老人ホームで「特定施設入居者生活介護」を利用した場合の例
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 ※その他、入居金、運営費、日用品費などが別途かかる場合があります
※ 公的介護保険制度外サービスの費用については一例であり、実際にかかる金額と異なることがあります

【介護保険サービス料(特定施設入居者生活介護)について】

介護付き一般有料老人ホームで、介護保険サービスを利用した場合、本人負担額は以下の通りです(1割負担の場合の自己負担額)。

 要介護度

本人負担額の目安
(30日当たり)

要介護1

15,990円

要介護2

17,900円

要介護3

19,980円

要介護4

21,900円

要介護5

23,940円

※厚生労働省「介護報酬の算定構造」(平成27年4月現在)に基づいて、30日間当たりで計算しています
※上記はあくまでも目安の金額です。費用は時間帯(早朝・深夜)やサービス提供事業者、地域(市区町村)の区分などによって異なります
※上記の費用は、自己負担割合が1割の場合です。一定の所得がある第1号被保険者は、自己負担割合が2割になります

入居時に支払う「入居金」について

入居時に一定額を前もって支払う「入居金(または入居一時金)」というものがあります。

金額は0円~数千万円のものまで様々です。入居金としてまとまった金額を支払うことで、月々の金額を抑える場合もあります。

多くの場合、この入居金には返還制度が設けられており、一定の期間(償却期間)内に退出(死亡も含め)した場合には、初期償却分以外が入居期間に応じて返還されます。

償却期間や初期償却の割合は、施設によって様々です。詳細は契約時の「重要事項説明書」に書かれているので、必ず確認しておきましょう。

【入居金が返還される例】

入居時に支払った金額:600万円
入居期間:2年(24ヵ月)
償却期間:5年(60ヵ月)
初期償却:30%(180万円)

600万から初期償却分の180万円を引いた420万円が5年(60ヵ月)かけて償却されます。
つまり、1ヵ月あたり7万円が償却される計算です。
24ヵ月入居していた場合、168万円が償却され、252万円が返還されます。

有料老人ホームの利用方法

有料老人ホームを利用するまでの流れ

まずは利用したい施設を探しましょう

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有料老人ホームを探す時に、どんなサービスが必要なのか、どんなことにこだわりたいのかは人によって様々です。

また、入居する場合の条件なども施設ごとに異なる場合があるため、個人での情報収集が難しい場合があります。インターネット上では、専用の情報サイトもありますし、近日では地場の不動産会社の様な介護施設の紹介会社もできています。

「有料老人ホームについて相談したい・・・」と思ったらこちら

資料請求や入居を決定する前の施設見学なども、情報サイトや紹介会社が一括で対応していることから、スムーズな施設選びが可能となります。  

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見学に行きましょう

img_sinfo_step2条件に合う施設を見つけたら、まずは見学に行き、実際の施設の雰囲気や食事の内容を見たり、実際に利用している方やスタッフさんとお話して、ご利用者さまにとって適した環境であるかどうかを確認することが大切です。

施設によっては体験をさせてくれるところもありますので、迷ったら体験をしてみるのも良いでしょう。

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申し込みましょう

img_sinfo_step3見学して気に入った施設を見つけたら、入居の申し込みをします。

その後、有料老人ホーム側の担当者と入居希望者で面談をして身体状況の確認、保証人の有無など、各施設の基準に照らし合わせて入居の可否が決定。その後、契約を直接施設と結ぶようになります。

契約時は「契約する時の注意点」に気をつけ、疑問に思うことは積極的に質問をしましょう。

※上記の流れは、サービス提供事業者やご利用者さまの状況によっても異なります  

有料老人ホームのサービス内容

有料老人ホームの種類

有料老人ホームは次の4種類に分けられます

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介護付き一般型
24時間365日、入居した施設の職員から介護サービスを受けられる。
icon_sinfo_home_b
介護付き外部サービス利用型
介護が必要になる前から入居でき、介護が必要となったら、外部の介護サービスを利用できる。
icon_sinfo_home_c 住宅型 「外部利用型」と同じく介護が必要になる前から入居でき、介護が必要となったら介護サービスを利用できる。ただし、特定施設ではないため、介護保険外の有料サービスを利用する場合がある。
icon_sinfo_home_d 健康型 介護は必要ないが、1人暮らしが不安な高齢者などが利用する。介護が必要となったら退去しなければならない。

 

 提供されるサービスの例

・介護サービス
・食事サービス(治療食なども含む)
・家事支援サービス
・健康管理サービス
・各種アクティビティの提供
・生活支援サービス
・外部の医療機関と連携した医療サービス など

一日の流れ

  • 起床:モーニングケア(着替え・排せつ・整容)
  • 朝 :朝食
  • 午前:自由時間
  • 正午:昼食
  • 午後:自由時間
  • 夕方:夕食
  • 夜 :就寝

img_sinfo_schedule※サービスの内容は、サービス提供事業者によって異なります
詳しくはご利用になるサービス提供事業者にお問い合わせください 

有料老人ホームのよくある質問

Q.メリットとデメリットは?

◎メリット

介護付き(一般型/外部サービス利用型) の場合
  • スタッフが24時間常駐している
  • 重度の介護まで対応してもらえる
住宅型 の場合
  • 食事や掃除などを職員が行ってくれるため、趣味に時間を注ぐことができる
  • 要介護になったとき、入居者個人が外部のケアマネジャーと相談して選択できるので、それぞれのニーズにあった介護サービスを受けられる
健康型 の場合
  • 1人暮らしの高齢者にとっては、万一のことがあっても安心
  • 新しい友達ができ、趣味もひろがる

×デメリット

介護付き(一般型/外部サービス利用型) の場合
  • 施設が外部事業者と一括契約を結んでいる場合、サービスに不満があっても事業者を変えられない
  • 施設利用者が多かったり、介護を必要とする方が多い場合、1人1人に対する介護サービスが手薄になってしまうことがある
住宅型 の場合
  • 要介護度が上がると、自己負担金額も上がる
  • 介護度が重度になると退去しなければならない場合もある
健康型 の場合
  • 原則、介護が必要となった場合、契約を解除し退去しなくてはならない

サービス提供事業者を選ぶときに確認すべき点は?

A.ご利用前とご利用中に下記のポイントを確認しましょう

立地、施設の雰囲気について

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  • 立地条件が希望に合っているかどうか
    ー家から近い(家族が会いにいきやすい など)
    ー環境が良い(緑が多い など)
    ー近くに日用品を購入できるスーパーなどがある
  • 衛生的な施設かどうか(掃除、消毒など)
  • 快適に生活できる施設かどうか(明るさや室温など)
  • 車いすの移動などに配慮したスペースがあるかどうか
  • 介護度が上がった場合、施設内転居ができるかどうか
  • ご利用者さま同士の共有空間があるかどうか 
施設や職員の雰囲気について

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  • 職員の人柄(話し方、対応など)に好感をもてるかどうか
  • 職員の保有資格、または経験年数がどのくらいあるか
  • 職員と実際に利用している方のコミュニケーションが良好かどうか
  • 実際に利用している方同士のコミュニケーションが良好かどうか 
サービスについて

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  • 食事について
    ー食事の内容、味が良いか
    ー個人に合わせた対応をしてくれるか
    (例:糖尿病食、きざみ食、おかゆ など)
    ースタッフがどこまでしてくれるのか
    (例:自立支援のため、できる範囲はご利用者さま自身で行うなど)
  • レクリエーションについて
    ーご利用者さまの趣味や嗜好にあったものがあるか
    ー利用料がかかるのか、かかるとしたらいくらか
    ー頻度はどのくらいか(定期的に行われているか など)
  • 病気など状態に変化が起きたときはどのような対応をしてくれるのか
  • 終末期のケア(ターミナルケア)は対応してくれるのか 
●契約について

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  • サービス内容や料金についての説明があるかどうか
  • 苦情の受付についての説明があるかどうか
  • キャンセルの際の対応や料金の説明があるかどうか
  • 契約書、重要事項などの説明があるかどうか

 見学時や体験時のチェックポイントについては、下記の記事もあわせて参考にしてください。
>>有料老人ホーム選びは家選び、お見合いと似ている!かしこい介護施設の選び方 その3
>>有料老人ホームをチェックする5つのポイント-かしこい介護施設の選び方 その4