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家族でできる介護・専門家ができる介護

介護といっても、在宅で家族が行う介護からホームヘルパーなどの専門家による介護、あるいは施設へ入所して受ける介護などさまざまです。 以前に比べて介護サービスの種類が増え、その内容はかなり多様化しています。 ここでは大きく「家族でできる在宅介護」と「専門家による介護」に分け、それぞれのメリットやデメリットなどを踏まえながら詳しく中身を見ていきましょう。

 

家族でできる在宅介護

 家族でできる在宅介護

介護が必要になった際、自宅での介護を望む要介護者は少なくありません。その理由として多いのは「住み慣れた自宅で過ごしたい」というものですが、介護をする側にも「自分たちが世話してあげたい」という想いがあるようです。 在宅介護でももちろん介護保険によるサービスを受けられるので、要介護認定を受けた方がいいでしょう。
>>介護保険制度とは

現実的に考えると、家族のみでできる介護が可能なのは「要介護者2」までと言われています。これを越えると介護する側の負担が大きくなり過ぎてしまい、さまざまな弊害が現れる可能性があるのです。

「要介護2」は、排せつや食事、立ち上がったり歩いたりすることなどの日常生活動作に関して、何らかの介助を必要とする状態。つまり、手を貸してもらうことで日常生活ができるという程度です。

これが「要介護3」になると、身の回りのことや生活全般に全てに介助が必要になり、立ち上がったり歩いたりすることが自力ではできなくなります。認知症の場合には、問題行動や理解力の低下がさらに目立ってきます。
>>要介護・要支援とは – 要介護1~5、要支援1・2の違い

 

在宅介護の内容

在宅介護の具体的な内容は、
●食事
>>介護の食事のときに使える道具
●入浴
>>「 体を清潔にする方法 」に関する解説・記事
●排せつ
>>「 トイレの介護方法 」に関する解説・記事
>>「 おむつの介護 」に関する解説・記事
●立ち上がりや移動
>>「 歩行の介助・移動の介助 」に関する解説・記事
●衣服着脱
●薬や金銭の管理
●家事
などの介助となるでしょう。

その際、段差をなくして家の中で車いすを使えるようにする、あるいはトイレや風呂、廊下等に手すりをつるなど住宅環境を整えることで、より負担が軽減されます。

>>介護を行うための生活環境整備
また、医師から指導を受ければ、痰の除去やインスリン注射などを行うことも可能です。

 

在宅介護のメリット・デメリット

在宅介護のメリット

●住み慣れた家で、生活スタイルを大きく変えずに暮らせること ・家族が集まりやすいので、要介護者にとって安心感があること ・施設入所よりも金銭的な負担が少ない

 

在宅介護のデメリット

●家族に甘えて自分でできることも頼ってしまい、介護の程度を上げてしまう場合があること ・常に見守るのは無理があること ・介護する人の心身の負担が大きいこと

 

専門家ができる介護

専門家ができる介護

介護の専門家といえば、ホームヘルパーや介護福祉士などがイメージしやすいでしょう。専門家による介護サービスを受けるには、施設に入る方法と自宅へ通ってもらう方法があります。

ヘルパーにできること・できないこと

ヘルパーにできること

●身体介護
食事や排せつ、入浴、着替え、車いすからの移乗、車の乗り降り、歩行介助など
●生活援助
食事の準備や掃除、洗濯、買い物などの家事全般

この2つは、単独でも組み合わせても提供されます。 介護専門家による生活援助については意見が割れていますが、介護の知識がある人が生活援助をすることで、理想的な介護環境を整えることができたり、自立支援や重度化の予防につながったりというメリットがあるという声もあります。

 

ヘルパーにできないこと

●家族ならば指導を受ければ可能となるインスリン注射などの「医療行為」
●家族の分の食事の調理、家族の分の洗濯、使っていない部屋の掃除、ペットの世話など「本人以外の世話」
●大掃除、おせちなどの特別な料理をつくる、部屋の模様替えなど「日常的ではない家事」
●郵便物を出したり、新聞を代読したり、銀行でお金をおろしたりなどの「代行サービス」
※身体障害者として認められている場合などは除く
●「通院の間、病院で待っていてほしい」など、ケアプランにないお出かけの同行

また、「話相手になること」などもできませんが、時間内であればできる限り話し相手になろうとするヘルパーさんも少なくはありません。

>>ヘルパーにできること・できないこと 2~ヘルパーの仕事範囲はどこからどこまで?~

 

専門家による介護のメリット・デメリット

専門家による介護のメリット

●その専門的な知識のもと、本人の自立を妨げることなく介護を受けられること
●利用者のサポートだけではなく、家族も相談にのったり、助言やアドバイスを受けられること
●正しい知識と技術があるので、要介護者も家族も安心感があること

 

専門家による介護のデメリット

●費用が発生すること
●介護保険内に収めようとすると、受けられる内容や頻度に制限があること
●原則、ヘルパーの指名ができないこと