肥大型心筋症(ひだいがたしんきんしょう)
肥大型心筋症とは、心臓を覆う筋肉が厚すぎて、血液が上手く全身に行き渡らない病気です。
重症患者は、1年で死ぬ方もいます。 現在、この病気の手術で一番有効なのは、マグディ・ヤコブ医師が行う、 ピギーバック手術と言われています。 ピギーバック手術とは、患者の心臓を取り出さずにドナーの心臓を患者の心臓におぶさせる形の手術です。 また、この手術には、患者の心臓がドナーの心臓に対して、拒絶反応を起こす可能性があり、それを防ぐ方法は、 免疫抑制剤を使い、ドナーの心臓に対しての免疫による拒絶反応を防ぐ方法です。 しかし、これにより全身の免疫力が低下する為、肺炎や癌などの病気をともなう可能性があります。