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バンコマイシン耐性腸球菌(ばいこまいしんたいせいちょうきゅうきん)

バンコマイシン耐性腸球菌とは、バンコマイシンに対する薬剤耐性を獲得した腸球菌のことです。

そもそも、腸球菌とは“人間や動物の腸内に存在する常在菌”の一種であって、通常の健康体ではこの腸球菌が感染症を引き起こす原因となることはないのですが、何らかの病気にかかって免疫力が低下している状態では、心内膜炎・敗血症・尿路感染症などを引き起こす可能性があるとされています。

こうした場合の治療には、感染に対して有効な抗生物質が投与されます。

腸球菌はもともと多くの抗生剤に耐性があり、そのうえ免疫力の弱った患者にしか発症しないことから、VREではない腸球菌による感染であっても敗血症などを発症した場合の死亡率は17-51%に上るとされています。

しかしながら、バンコマイシン耐性腸球菌は、バンコマイシンに対して既に耐性を獲得した腸球菌のことであるから、バンコマイシンの投与は無効であるか、もしくはその効果を期待することが困難とされています。
バンコマイシン耐性腸球菌感染症はさらに重症な疾患と化しているのです。

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