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2019年09月10日 10:58

投稿者

その他 ojityann さんの投稿 ゴールド会員

介護対象者の続柄:実父

認知症の有無:あり

要介護度:要介護5

介護状況:過去に介護をしていた

診断名:硬膜下血腫からの認知症

介護者は、失敗しても生まれ変わる

私は、60歳を過ぎた頃から自分の肉体が、自然に還りつつあることを感じ始めま
した。最後は自然に還ることが決まっているのに「あーでもない、こーでもない」
と、ジタバタしながら、今もお医者通いを続けているわけです。
私は、弱ってしまった父を助けることは、当たり前のことだと思いました。心構
え次第ですが、介護は、人生修行の一つで、人生の道場という感じでした。
私たちには殺した細菌の悲鳴は聞こえません。食べた肉の死の瞬間も知りません。
私たちがあまり良くない感情を持つとき、意識をそこに持ってゆくから、その感
情が存続するわけで、細菌の存在や、家畜の死に意識を持ってゆかないから痛み
を感じないで済むわけです。これは、私の介護では、とても重要なことでした。
介護で経験する怒り、恐れ、悲しみは、とても強い感情で、日常生活がそれに支
配されると大変です。考え方次第ですが、私たちは、許し難い極悪人で、どんな
生物より多くの種の命を奪って生きています。その全ての命から許されていると
思えれば、感謝の気持ちも湧き、少しは丁寧に他の人の命にも向き合える筈です。
ところが、私たちは、自ら苦しみを作り出し、それを制御できずに苦しみます。
誰もが、喜びや悲しみに満ちた人生を生き、やがて自然還ってゆく定めなのです。
被介護者の本音は、無条件に愛して欲しいということだと、私は感じるのでした。
大人も子供もペットも、そこは同じだと思います。その適任は家族です。贅沢な
施設や、美味しい食事や、素晴しい介護環境より、家族に、大切な人として扱っ
て欲しいというのが、被介護者の本音だと感じるのです。
先の見えない状況にある被介護者の心の支えになるのは、やはり、家族なのです。
個人が生きるために、優しい心というのは、どうしても必要な条件だと私は思う
ようになりました。どんな宗教でも、共通して説いているのは、この「優しさ」
ということで、人間は、互いに助け合うことが、大きな力になると教えています。
介護中は、苦しいことも多くなりますが、変えられないのが運命です。それを受
けとめ、状況を少しでも明るくするため、謙虚に頭を下げ、助けを求めましょう。
絶望して、投げ出したくなることもあるかも知れませんが、助けてくれる仲間を
見つけ、たとえ失敗しても諦めることなく、何度でも新しい介護者として、節操
ないくらいに、能天気に生まれ変われば良いのです。おほほ 
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