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2019年06月15日 10:52

投稿者

その他 ojityann さんの投稿 ゴールド会員

介護対象者の続柄:実父

認知症の有無:あり

要介護度:要介護5

介護状況:過去に介護をしていた

診断名:硬膜下血腫からの認知症

介護される立場を経験してきました。

数週間前より腹痛に苦しんでいました。私には、潰瘍性大腸炎という持病があり、
とても痛いのです。今回も、それと思い込み、いつもの薬で治療していました。
ところが一向に良くならず、別の病気ではないかと感じ、大病院での検査となり、
虫垂炎と判明、その日に緊急手術となりました。すでに虫垂は破裂し、腹膜炎を
起こしていて、傷んだ大腸と小腸の一部を取り去り、再建するという厄介な手術と
なりました。手術は成功したと思いますが、術後の経過が悪く、17日間の苦しい
入院生活となりました。術後の痛みは仕方ないと思いますが、オナラが出ず、水様
便が8日間も続き、脱水状態。点滴のほとんどが水様便となり、失禁。トイレから
ナースコールです。水様便が少し良くなると、次は尿が出なくなり、導尿をお願い
しなければならなくなりました。点滴だけで10日間を過ごし、腸が少し動き出した
ので、水分を口から取ることになりましたが、少しでも口から水分を入れただけで
吐いてしまいます。私は、何とも汚く、気持ち悪い老人になってしまったようです。
便を漏らし、尿は出ず、かなり惨めな老人になったしまいました。傷口も膿んでしま
い、治りません。総じて、手術を受ける患者は、弱気になり、少し卑屈な態度になっ
ていると感じました。私は、堂々とナースの世話になっていましたから、可愛い爺
さんになるのは難しいと感じました。張り裂けそうな膀胱から、カテーテルで、汚い
爺さんの尿を、優しく出してくれるナースは、やはり白衣の天使に見え、後ろ姿に
手を合わせます。そんな私を軽蔑するような言葉や態度を誰かが見せるなら、たぶん
私も不良爺さんになってしまうのでしょう。
今回も新しい経験をしました。どんな人も、老いがやってくるのは自然なことです。
安心、平和、幸福は、いつも優しさの中にありました。今回も看護師さんには助け
られました。まだまだ、内臓は普通の状態ではありませんが、少しづつ戻りつつある
気がします。病院には多くの患者がきます。3日で退院する人、大きな手術を控える
人、それもできない患者。厳しい命の現場に立ち会う、優しい医師やナース。多くの
人に助けられ、おばやんの待つ、家に帰れたことを心から感謝しています。
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