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2019年02月02日 23:40

投稿者

その他 seiko2000 さんの投稿 シルバー会員

介護対象者の続柄:実母

認知症の有無:あり

要介護度:要介護4

介護状況:同居で在宅介護中

診断名:脳出血、脳梗塞、嚥下障害

再考「認知症薬、副作用で中止も検討を(厚労省)」

先日の投稿には、多くの大変参考になるコメント及び共感のポチをいただき、ありがとうございました。

普通、副作用が出たら、その薬の中止や変更をすると思いますが、なぜ、厚労省は、今頃になってこのような方針を決めたのでしょうか。
以前、NHKで、番組と番組の間に、5分間程度の「認知症キャンペーン」を毎日やっていました。グッチ裕三や藤田弓子が出ていました。
あるとき、グッチ裕三が認知症専門医に、副作用のことについて聞いたところ、専門医は、「副作用が出るということは効いているということだから、そのまま使い続けてください」と言いました。非常に不可解でした。
「適量処方を実現する会」のセミナーでは、先生が、「NHKで専門医が副作用について説明している部分は間違いです」とはっきりおっしゃいました。

製薬会社や認知症の権威は、副作用が出ても使い続けるべきだとの考えだったようです。そのため、副作用が出ても漫然と抗認知症薬を使い続ける医師が、現在に至るまで少なからずいるのだと思います。
このように漫然と抗認知症薬を大量に処方しているのは日本くらいではないかと思います。
アメリカにもイギリスにも中止基準はあります。
フランスでは、抗認知症薬が保険適用外となりました。抗認知症薬の有害反応と薬物相互作用が深刻な問題であるのに対し、効果は一部の患者群に限定的とのことです。

このような海外の潮流を無視することはできませんし、また、増え続けて国家財政をひっ迫させるほどになっている医療費もなんとかしなといけません。
これらの観点から、今回の方針が決定されたのではないかと思います。

「抗認知症薬の適量処方を実現する会」のセミナーのレジュメのうち、「高齢者の認知症でやめたほうがいい薬」と「高齢者のパーキンソン病でやめたほうがいい薬」を投稿しておきます。参考にしてください。
例えば、抗認知症薬を過剰投与されて易怒性が悪化すると、強力な鎮静作用のある抗精神病薬が処方され、これを長期投与すると死亡率が高まってしまうのだそうです。
また、過剰投与→転倒・骨折→寝たきり→食事量低下→胃ろう、という悪循環に陥ることもあるのだそうです。
心臓が悪い人は、副作用で徐脈・心停止まで行ってしまうことがあるとのことで、注意が必要です。

(参考) 認知症薬、副作用で中止も検討を 高齢者への処方見直しで厚労省
2019/1/25 共同通信社
 厚生労働省の有識者検討会は25日、認知症の治療薬を使用中に幻覚や暴力、めまいなどの副作用が疑われる症状が出た場合は、医師らに中止や薬の変更を検討するよう求める方針を決めた。
 多くの薬を服用することが多い高齢者に副作用などのトラブルが出るのを防ぐのが目的。昨年5月にまとめた過剰処方を見直すための指針に追加する。
 アリセプトなどのアルツハイマー型認知症薬では吐き気や下痢などの消化器官の副作用に注意が必要。また幻覚や暴力などの症状が出る場合は「減量や中止も考慮する」とした。
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