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totokoさんの介護日記

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公開

2020年01月24日 義母の涙 薬は怖い

投稿者:totoko プラチナ会員

戦々恐々としながら、義母の病院へ。
初めての面会。
前もって相談員さんには連絡していたので、病院の受付ですぐに対応してもらえた。

義母は最近、おしゃべり仲間が退院、施設入所で孤独になっているらしい。
そして、とても馬の合わない人にイライラでふさぎ込むことが増えているそうだ。
そういう状態なので「私たちには何もないですけど、もしかしたらご家族様にはあれこれ文句を言うかも」と、最初に言われた。
元々「帰れっ」と言われてもいいやと思って面会を決意したので「想定の範囲内です」と言ったら、笑われた。
「とりあえず、会ってきます。追い返されたらすぐに戻ってきますから」と、鍵付きの扉を開けてもらった。

義母はベッドでごねていた。
どうもそのもめている相手が気に入らなくて、ご機嫌斜め。
「お義母さん」と声を掛けたらあんた誰?みたいな顔をされる。
わからなかったらしい。
「totokoですよ」と言ったら「あー、太ったわね」ときた。
どうもこの前から、結婚したばかりの頃の痩せていた私の姿が鮮明らしく、ここ数年の激太りした姿を覚えてくれない。
何気に傷つくので、やめてもらいたいんだけどな。
それはそうと、義母は全然怒らなかった。
見るからにボヤッとしている姿に少し驚いた。
ケーキをいくつか買ったので「一緒に食べよう」と、誘う。
職員さんが部屋を用意してくれた。
手を差し出したら、しっかり握って部屋まで歩く義母。
うーん…ものすごくおばあちゃんになっている。
いや、前からおばあちゃんではあるのだけれど、刺々しい、負のオーラが消えていた。
何を話せばいいのかわからないまま、とりあえず「元気そうで良かった」と言ったら「私ね、このままどうなっちゃうのかしら…」と、悲しそうな顔をした。
義母は一日何もすることがなく、何をどうすればいいのか、このままずっとここにいるんだろうかと、ゆっくりと話し出す。
そしてなにより、忘れてしまうことが不安でならないらしい。
今までの義母からは想像ができない、弱々しい訴え。
二ヶ月前の義母とは全く違う姿に私の方が戸惑った。
そうこうしていると、お医者様が病棟に来たというので少し待ってもらって話を聞きに行く。
「退院はいつでもいいです。むしろ早くしてあげた方が良いと思う。とても落ち着いた状態で一人ぼっちは可哀そうだから」と、お医者様。
施設を探し、すぐに入れるところが見つかったので話を聞きに来たと説明をしたら「それはいいね」という感じだった。
健康診断書や紹介状のお願いをすると「書きます書きます」と手慣れた感じ。
ということで、施設入所の話を進めることにした。

部屋で待っている義母に、そのことを何というか悩んでみたものの、適当なことが思いつかず「あのね、お医者様はいつでも退院していいって。でも家には帰れないから…私、施設を探してきたんですよ」と、そのまま切り出した。
入院する前、我が家の近くの施設パンフを取り寄せて見せていたのだけれど、その系列の施設が義実家の近くにいくつかあり、その中の一つに丁度空きがあったので一昨日、仮押さえをお願いしてきていた。
元々「ここ、凄く良さそうですよ」と話をしてあった施設なので、義母はすんなり話を聞く。
もしかしてと思って持って行っていたパンフ、少しだけど見てもらった。
全然嫌がらない。
難癖もつけない。
凄い、ビックリ。
なんというか、気持ち悪いくらい大人しい義母。
丁度、様子を見に来てくれた職員さんに「退院するの?良かったねぇ。あ、でも私は寂しくなるなぁ」と言われ、涙ぐみながら「ありがとう」と義母。
泣くんですか?
「ありがとう」って言ったの?
どうしよう、私の動揺、止まらない…。
「もうー、最近よく泣くんだからぁ」と、タオルを貰うと目頭を押さえる義母の姿が弱々し過ぎて、あ然とした。
それからしばらく、色々な話をした。
全く覇気がなく、義父の我が儘によく耐えて頑張ってたねと労うとまた泣いた。
確かに、よく泣く。
施設に入って、三食昼寝付き、自分の時間を持とうよと話し、まずはやってみようと言ったら「そうね、頑張らなきゃ」と、素直。
全てが新鮮な反応。
お金の心配をするので「なんとかしますから」と、家探し完了の事実を適当に胡麻化したら「家にね、あるのよ。探してみて」と、自分から家探しをするように言ってきたことにはとにかく驚いた。
あれだけ言わなかったのに。
騒ぎ倒して嘘ついて隠していたのに。
全部私が請け負うから任せてくれと言ったら「お願いします」と、頭を下げた義母。
入院前からそういう感じは多々あったけれど、あれだけ施設探しに難色を示していたというのに頭を下げるなんて。
帰り際に「明日も来ていいですか?」と聞いたら「朝から暇だからずっといてもいいのよ」と、真顔で言われた(苦笑)
あまり食欲もないらしく、とりあえずお茶しに来ますとだけ言って病棟を出た。
義母、とても寂しそうな顔をしていた。

病棟の鍵付き扉を開けてもらう時、入院時に暴れた義母の相手をしてくれた職員さんに「いま丁度、施設に入るにはいい時期だって、みんなで話をしていたんです。とても可哀そうだから」と、言われた。
一人ぼっちでふさぎ込み、周りにいるのは結構認知症が進んだ人たち。
哀れではある。
最後に担当の相談員さんにも話をして、書類を書いてもらうことになるとお願いしてきた。
こちらの方にも「施設、決まって良かったです」と、言われた。
皆さん、とても良い方たちで本当にありがたかった。

とりあえず、義母と無事に面会できた。
ただただ、私は義母の変化が怖かった。
病院を出てすぐ、ケアマネさんに連絡して義母の現状、今後の話を伝えた。
ケアマネさんも驚いていた。
薬って怖い…。
二人でそう話をした。
これから少し、またバタバタする私。
全然休めない。
でも入ってしまえば落ち着くし、大人しくなってやり易いし頑張ろう。
まず今晩から、義母の入所に必要な服と下着、引っ張り出そう。
義父が退院する前にやらねば。
忙しいなぁ。

2020年01月24日 17:35

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