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わかやまとさんの介護日記

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公開

2018年08月13日 学習性無気力

投稿者:わかやまと レギュラー会員

私の仕事は電話によるご案内。
中には面倒臭い老人に当たることもある。
あれがわからん、から始まって、挨拶に来て説明するのが道理だろう、やら話が早くて聞き取れないやら。
1ヶ月先の工事の許可を求めたが、肺癌で余命1年、80歳の高齢で入院するからそんな先の話は、わからん!と言われてしまいました。
そーですかー。
わたし40前に癌になったんですよー。
80年も生きたら1年や2年ほんの誤差じゃないですかーと、言いたくなったけど言わなかったわたしを誰か褒めてもいいのよ。
まあそんなのはどうでもいいんですが。

祖母の介護が始まって、話が通じない高齢者に対する共感や思いやりがなくなってきました。
以前なら少しでも分かるようにと頑張って話や説明をしたんだろうけど、「あ、話すだけ無駄なやつだ」と頭のどこかが判断するとシャッターが落ちてしまうんです。
にこにこ笑いながら「じゃあ、わたしはこれで」と話を切り上げてしまいます。
顔は笑っても、心の中では次のことしか考えてません。
もはや相手が目の前にいようが「人間の形はしてるけど根本的に話の通じない障害物」としか見なさなくなるんです。
我ながら薄情だと思います。
我ながら寛容性が欠けてきてる、とも感じています。
でも、介護の入り口でわたしが感じ取っているのは、もう何を言っても無駄なんだという諦めなんですもん。
周囲も「病気が言わせてることだから逆らわないで」としか言いませんが、一度覚えた「諦め」は場面によって出したり引っ込めたりできる便利なもんじゃないです………

2018年08月13日 23:19

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