介護の不安を解消できる「安心介護」専門家に無料で相談

安心介護トップ > 介護日記 > お気楽主婦さんの日記

お気楽主婦さんの介護日記

会員登録
はじめての方へ

ログインはこちらから

日記を投稿する

公開

2017年06月13日 実母の見舞い(6/12)

投稿者:お気楽主婦 レギュラー会員

月曜日は舅姑そろってデイサービスの日。
送り出しの後、ご近所さんに呼び止められて立ち話。
回覧板を回しに近所の老々介護をしている90歳のお婆ちゃんの所に行ったところ、
部屋から玄関まで這って出てくる状態で、これからは回覧を隣へ回すのも難しいのでは
ないかということだった。ご主人のお爺ちゃんもボケが始まって大変だとこぼしていたので
今後は集金などの直接の場合のみ繋ごうということになった。
ほかのご近所さんにも了承を得なければならないけど、当番を回すのも無理そうなので
そこの家は飛ばした方がいいよねって相談。どこの家もそれなりに事情があるのだけど
縁あってご近所さんなのだから、なんとか助け合っていければと思う。

家に帰って慌てて洗濯。洗濯が終わるのを待って、夫と2人で実母の病院に向かった。
病室に入ると母の傍らに兄が来ていて、2人で笑顔で話していた。
そろそろ私が来るとでも話していたのだろう。私の姿を見つけると「来た、来た!」って
感じで指差して笑っていた。
兄はこれから仕事に行くということで、家に持ち帰って欲しい洗濯した洋服を渡して
挨拶だけで別れた。

ベッドサイドにはポータブルトイレがあり、水筒とコップにお茶が汲まれていたけれど
腹部を拘束ベルトでベッドに固定されているのだから、どれも無用の長物のように思えた。
母は唇がからからに乾いて、指で唇の皮を気にして触るのが癖になっているようだった。

すぐにナースセンターに行って、私の滞在中は拘束を解いてもらえるようにお願いした。
土曜日に私が見舞いに来た後、母がおかしくなって、点滴の針を抜いて血まみれになったり
寝巻を脱いで裸になったりしたという兄から聞いていた話を聞いた。
ベルトを外してもらうのに布団をはぐると、母の腕は内出血の痣だらけだった。
暴れて抵抗するのを抑えてできたのか、点滴を何度も刺し直してできたのかは不明。
「ごめんなさいね。点滴の痕が…。」と担当の看護師さんは言われていたけど…。

耳の遠い母はどうしても話す声が大きくなるし、私も母に聞こえるように大きな声に
なるので、談話室に移動してもいいか尋ねると、「大丈夫ですよ。」とすぐに車椅子を
持って来てくれた。点滴をしていたので、それは車椅子に掛け直したけど、尿道カテーテルは
もうつけていなかった。ポータブルがあるくらいだから当たり前かなσ(^_^;

談話室に行ってすぐに、夫が給湯器からお茶を汲んできてくれた。
談話室は明るく外の景色がよく見える場所で、近くを通る新幹線を見ては「あっ!新幹線!」
と何度も何度も新幹線を見ては、3人ではしゃいでいた。
お昼の運ばれる時間になったので、夫と母を談話室に残して病室に行き、談話室で昼食を
食べてもいいか隣のベッドで介助されている看護師さん?に尋ねた。
「構いませんよ。」という返事だったので、母の膳とエプロンを持って談話室に戻った。

母はちゃんと自分でスプーンを持ってお粥やおかずを順序よく食べていた。
「あんた達も食べんさいや。」と気にするので、夫が近くのコンビニまで買い出しに
行ってくれた。車でちょっと下りたところなのでお任せ。
母はおかずをちょっと残したけど、お粥は完食。食欲は大丈夫のようだ。
私と夫が隣で食べている間も、母は楽しそうにお喋りをしていた。
マシンガントークは健在。ほとんど聞いたことのある話なので、主語が無くても時系列が
おかしくても、母の言いたいことは大体わかった。

途中で「トイレに行きたい。」と言ったので、車椅子で行ける広いトイレに連れて行った。
母は立位もしっかりでき、立ち座りもスムーズで介助は楽だった。
ただ、紙オムツを下ろしながらもぽたぽたと尿が垂れていたので、かなり我慢していたの
かもしれない。ちょろちょろとかなり長い時間尿が出てたので、「ゆっくりでいいから
しっかり出しんさいね。」と言うと嬉しそうな顔をしていた。
尿量はわからないけど、かなり濃いオレンジ色だったので、我慢のし過ぎで膀胱炎に
ならなければいいなと心配になった。ただ、紙オムツにも1回分程度の尿が出ていたので
少しずつ漏らすこともできるようになっているのかもしれない。

その後も談話室で過ごしていたら、オムツ交換の時間になったようだったので、病室を
回っている介護士さん?に部屋に戻って替えてもらった方がいいか尋ねると、「かなり
吸収量のあるオムツだからそのままで大丈夫ですよ。後で戻られてから交換します。」と
言われた。ホントかな~とちょっと疑ったけど、信じるしかないよね。
紙オムツでトイレは大変だと思っていたけど、広いトイレで正面に立てれば割と簡単だと
体験してみて分かった。立位が安定しているからではあるけど…。

点滴が無くなりかけたのでナースセンターに行くと、また新しい点滴に交換だった。
夕方に抗生剤を点滴するまで後2本点滴があると言っていた。
入院中だからと車椅子を借りたけど、「そろそろ部屋に戻ろうか。」と私と夫が席を
立ったら、「そうしようか。」とフットレストから足を下ろしてスッと立ち上がったので
次回は点滴棒を押して歩いてもいいのかな~と思った。
でも、ずっとベッドに固定されていたら、足も動かなくなっちゃうかもしれないな…。

熱いお茶を1杯と冷たいお茶を1杯と昼食で、3時間後には唇は潤いを取り戻していた。
舅姑のデイからの帰宅を考えると、2時半頃には病室を出ようと夫と決めていた。
母と過ごした3時間ほどの時間は、たくさんお喋りして本当に穏やかな時間だった。
病室に戻る前にもう一度トイレに連れて行ったら、おしっこは出たけど、ほとんど
色のないような綺麗な尿だった。
「ここはアイスはないんかいねぇ?」なんて真顔で言うから、「糖尿病だからダメでしょ。」
と答えると、「そっか。」とペロッと舌を出していたずらっ子のように笑っていた。

ちょっと早めに病室に戻ると、また拘束ベルトで母はベッドに張りつけになったけど
「よく喋ったから今日はよく眠れるわ。」と穏やかな表情で、「気をつけて帰ってね。」と
言ってくれた。
私「勝手に点滴を抜いたり、服を脱いだりしたらダメよ!」
母「看護師さんと同じような言い方をしてから。」
私「それは看護師さんが正しいことを言うとるけえよ。看護師さんが言うことは私の言葉と
 思って、ちゃんと聞かんといけんよ。」
母「はい。『はい』言うても、わかっとらんかもしれんけど。」
私「ダメよ!ちゃんと覚えとってね。また来るけえね。」

病室を出る時に病棟の看護師長さんに呼び止められ、少し話をした。
師長さんは、夫のことを兄と勘違いされていたようで、広島から来た長女夫婦だと伝えると
また兄と話をしますがということで、今後の説明があった。
今母が居る一般病棟は急性期なのであまり長くは居られないこと、同じ病院内に地域包括
ケア病棟があるがそこにも最大で60日しか居られないこと、退院後の1人での生活は
難しいと思われることなどを聞いた。介護認定の話も出たが、こちらでは自分で市役所に
書類を取りに行かなければならないらしい。我が家はケアマネさんが全て代行して
やってくれたんだけどな。地域差なのかサービスの差なのか。

最初に倒れるまで、母が普通に食事の支度も洗濯も買い物も通院もしていたと話すと
信じられないという感じだったので、看護師さん達の間では完全に認知症患者として
認識されてるんだろうなって思った。
先のことは相談員(ケースワーカー)さんがサポートしてくれるということで、まずは
兄と一度話したいということだった。我が家の状況も伝え、すぐに駆けつけることは
できないけど、電話連絡なら兄よりも繋がりやすいからと連絡先を伝えてきた。
兄は自分を第1連絡先にして、第2連絡先は近くに住む叔母にしていたが、近いといっても
叔母は運転しないし叔父さんも亡くなって1人暮らしなんだけど…。
病院まではそこそこ離れているし。
夜、兄と電話で話した。夫も力になるから1人で抱え込まないようにと兄に言ってくれた。

舅姑は穏やかだと思っていたら、夜の介助を済ませて寝かせた後にひと騒動。
舅が1人でトイレに行ってしまった。寝る前にコーヒー1杯飲んだのが悪かったかな。
尿取りパッドにそこそこ出てたから、便器にはあまり出てなさそうだったけど。
狭いトイレで紙オムツを穿かせ直すのはやはり難しく、適当にあててベッドに戻り
ベッドで紙オムツを穿かせ直した。姑はまだ起きていて「うちがなんにもできん役立たずで
ごめんね。」と申し訳なさそうに謝っていた。舅は「ありがと、ありがとう。」と
スッキリした顔ですぐに眠った。やれやれ手間を増やしてくれる…と思ったけど、
その分翌朝遅くまでよく寝てくれたので、それはまあ良かったのかもしれない(^-^;

2017年06月13日 12:25

あなたの感想を投票しましょう

この日記へのコメント

お気楽主婦さんからの返信(2017/06/14 04:29) レギュラー会員

カメコさん、こんばんは
お互い、相変わらずの宵っ張りですねσ(^_^;
私の前では穏やかだった母ですが、さて、私の居ない間がどうなのか…。
口腔内用の保湿ジェル、前回の見舞いから帰る時に次回持って行こうと
思いましたが、次に行けるのは週末になりそうなのでまだ届けてません。
お茶の件、そうですね、看護師さんに頼んでくればよかったかな。
今はまだ急性期の一般病棟なので、人手不足で対応が悪いのかな~と
勝手に諦めてしまいました。
兄にメールして唇が乾燥しているようなら、拘束された状態ではお茶も
飲めないから、時折飲ませてもらえるように頼んでもらいます。
こんなことでも遠方から口出しだけする面倒な身内になって、兄の負担に
なるといけないので、私が行った時に頼んだ方がいいかな…。
母の倒れた原因がわからないので心配ですが、点滴と休養で改善して
良くなってくれるといいなって思います。
お母様のお加減はいかがですか?カメコさんの壮絶な在宅介護の日々を
辛い時にふと思い出すことがあります。いざとなったら施設の方がお互いのため
ということもありますよね。母のことに関しては兄がキーパーソンですが、
私は離れているからこそできることを探して協力していこうと思います。
応援ありがとうございます

カメコさんからのコメント(2017/06/14 03:46) レギュラー会員

お気楽主婦さん、こんにちは。

お母様が落ち着いてきてよかったですね。
栄養状態や脱水がおさまってくると認知症やせん妄のような様子もなくなっていくと聞きますよね。高齢の方は、自分ではちゃんと食べている、水分をとっていると思っていても足りていないことは多いようですから、病院で管理してもらい改善できるのは安心ですね。
ベッドサイドのお茶を飲ませてくださいと看護師さんや介護士さんにリクエストしておくといいですね。母も拘束されていたので、湯呑のそばに飲ませてくれるようにとメモを置いておきました。
唇や口の中は乾くので、リップクリームやワセリン、口腔内用の保湿ジェルを用意してくださいと言われました。あ、お気楽主婦さんのことだからもう用意しているかな。
母がいた急性期病棟は作業が多いせいか忙しそうでリクエストしずらい雰囲気がありましたが、慢性期病棟はトイレもこまめに連れて行ってくれるし、リハビリも充実しています。病棟によるんですね。
介護は突然に始まったり、状況もいきなり変わったりするので、当人も介護する人も戸惑いますし、状況や今後を考えなくちゃと思っても焦るばかりですよね。私もひとりで途方に暮れてしまいましたが、看護師さんが「流れに任せましょうよ。」と言ってくれたのは気持ちが軽くなる気がしました。医療保険や介護保険の中にいればなんとかなるのは実感しました。
お母様もお気楽主婦さんもお兄様も軽い明るい気持ちになって、そして相談員さんたちと話し合って、いい方向へ向かってくださいね。
応援していますね。

お気楽主婦さんからの返信(2017/06/14 03:20) レギュラー会員

ojityannさん、こんばんは
私は今日も頑張ってます。まだまだ平気だと思っていたけど、
かなりのダメージを受けているようで、しんどい夜になりました。
少し気持ちを静めようと、パソコンのスイッチを入れました。
眠れぬ夜の拠り所です。
正直、ご近所のことまで支える余裕はありません。ほんの少し
配慮する程度が限度です。我が家のことで近所にSOSを出すことも
余程のことがない限りあり得ないと思ってます。そんなものです。
ビデオで日曜日の番組を観て、ojityannさんの笑顔に癒されました。
奇跡のかまぼこ石は戻ってきたのでしょうか?
真夜中に舅姑の排便処理に付き合って、やっぱりトリプル介護は
無理だな~と諦めの気分です


こなみさん、こんばんは
母は私の知っている母より少し子どもに戻っていました。
話す内容はこれまでと変わらないのだけど、私がちょっと注意すると
ぷーっとはぶてた顔をしていじけてみたり、ペロッと舌をだしたり
仕草がなんとなく子どもっぽく、きっと自分の感情のコントロールが
できないこともあるんじゃないかと想像しました。
母は抱きしめたくなるほど愛らしいけれど、きっと病院では厄介者に
分類されてるんだろうと思うと、せつなかったです。
兄1人に背負わせないようにと思っていますが、私のキャパも一杯で
この先のことは不安だらけです。兄はもっと不安かもしれませんね


ゆずれもんさん、こんばんは
回覧板、難しいですよね。元気な人にとって何でもないサインをして
隣の家に持って行くという行為が、足が悪くて家から出られないとか
家のどこかに置き忘れて回さずに止めてしまうとか、簡単なことが
できなくなると周りの家も困ってしまいます。
母は私達が行った時は腹部の固定ベルトだけでしたが、窓際の椅子の上に
ミトンが置かれていたので、おそらくミトンもされてたと思います。
兄が先に行ってたので、それで外してもらえたのかも?
私が付き添えれば拘束なんて不要だと思うとせつなく、でもそれは
できないことだから、母には申し訳ないけどしょうがないです。
なんでこんなことになっちゃったんでしょうね

ゆずれもんさんからのコメント(2017/06/13 21:30) ゴールド会員

お気楽主婦さん、こんばんは♪

うちのジイジも、「認知症だから、役員外して下さい」と、お隣の総務部長さんに言ったら、回覧板まで、回して貰えなくなりました~なんだかな~(--;)その件について、何も言ってこないジイジも、やっぱり認知症かなと、思いますが(--;)
普段は、集金とかのみされてるみたいです(--;)

お母様、パジャマを脱いだり、点滴を取ったり大変でしたね(T-T)
うちのバアバも入院中は、何度も点滴を外して、パジャマやミトンも血まみれ、そのうち、拘束は初めからでしたが、点滴中は、必ずミトンにされ、食事以外は、ずっとミトンでした(T-T)家族が行けば、外してくれますが、結局、点滴が終るまでは、我慢してもらいました(T-T)
なので、2週間くらいは、ずっとミトンで可哀想でしたが、ミトンにひもまでベッドにくくりつけられている人がいて、まだ、バアバは暴れないから、ましな方なのかも⁉とか思ったりしました(--;)
うちのバアバも、アザみたいのが凄い時があったから、看護師さんに聞いてみたら、皮膚が弱いため、アルコール消毒禁止とか
だったらしく、ベッドにアルコール禁の札をつけられてからは、それ以来、怪しいアザはなくなりました(^^;
主婦さんは、遠くて、たまにしか行けなくて、よけいに心配だと思われますが、お母様が、一日も早く環境に慣れて、落ち着かれると、良いですね~ヽ(´o`;


こなみさんからのコメント(2017/06/13 20:06) ゴールド会員

お気楽主婦さん

お疲れさまです
お母様は良くなられて良かったですね。
お一人介護が始まるお兄様の不安なお気持ちがよくわかります。
ご主人がお兄様に「力になるから、一人で抱えこまないように…」
と声掛けてくれた事は、一人介護者にとって涙が出るくらい有り難い言葉です。
私も同じでした。
お兄様も暫くは大変でしょうが、乗り気って下さいね。

お母様は舌をペロっと出していたずらっ子のように笑った…
とっても幸せな光景です。
お母様はオチャメで可愛いな!
お大事にして下さいね。

ojityannさんからのコメント(2017/06/13 17:15) ゴールド会員

お気楽主婦さん こんばんは
人はいつかは弱ります。殿の介護で思い知りました。優しさは、自分の為だとも
知りました。お母さんも元気に振る舞っていられるのは、まずは良かったですね。
日本中どこでも核家族化が進んでいて、我が地域も同様です。お気楽家のように
3世代同居は、本当に少なくなりました。私の地域には大きな団地があります。
できてから40年以上。子どもは成人して地域を離れ、残された親もいなくなり、
売りに出される家も増えました。私の住んでいるのは、昔からの住民の地域ですが
私のように独身の爺さんが多く、親を見送れば一人暮らしです、同時に夫婦だけの
家も多くなりました。農家が多いのですが、田んぼは、他の人に耕作してもらう
人も多く、たとえ元気でも、農業機械が壊れた時点でそうするしかなくなります。
先日も、近所の親戚が施設に入りました。私より若い独身者です。二人の妹がいるの
ですが、一人は亡くなり、一人は遠くに嫁ぎ、親戚のおばちゃんが住み込みで世話を
していました。誰もいなくなった新築の家は、近所の引退した大工の棟梁夫婦が、
畑を管理しながら守ってゆくようです。先の事は誰にもわかりませんから、今できる
ことをしてゆくしかありません。介護の問題は難しいですが、国も借金まみれです。
ご近所同士で助け合うのが現実的かも知れませんね。お気楽主婦さんも実力を発揮
するでしょう。実際は、できることとできないことを冷静に見極めることですね。
今、お気楽主婦さんは、とても良い仕事をしていると思います。

最初 << 1 >> 最後

とじる

※ 会員登録する前に、利用規約個人情報保護方針をご確認ください。

既に会員の方はこちらからログインください。