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エンディングノートを今すぐ準備した方がいい理由

エンディングノート とは、 いつか迎える終末期や最期のときに向けて、 自分の希望や家族に伝えたいメッセージを 記しておくノートのことです。

それまで元気だった人でも、脳卒中や事故などが原因で 急に意思疎通ができなくなることもあります。 また、家族が急に決断をしなくてはいけないときに、 エンディングノートで本人の希望がわかれば、 残る後悔はぐっと少なくなるでしょう。

本人の忘備録としても役立ちますので、 認知症の発症や進行前に書いておいてもらった方がいいでしょう。

エンディングノートに書くこと

エンディングノートに書いておく内容には こんなものがあります。

・自分史(学歴、職歴、思い出、こだわり、友人の連絡先、家族についてなど) ・家族、子ども、友人へのメッセージ ・医療の情報や希望(病歴、告知を希望するか、臓器提供や献体をしたいか、延命治療をしたいかなど) ・もしもの時に知らせたい人 ・介護の希望(介護を頼みたい人、入りたい施設など) ・葬儀の希望(流してほしい曲や、使ってほしい花など) ・財産や財産分与、形見分けについて ・PCやネット上の情報について(ブログなどの情報、PCデータの処分方法)

遺言書との違い

エンディングノートには、 財産や相続について希望を書いておくことができます。 ただし、遺言書とは違って法的効力はありません。

あくまでも希望を伝えるための手段となります。

40代で書いている人も

自分はもちろん、両親にもまだ早いと思う方もいるかもしれません。

ただし、人生の途中で過去を振り返ることで、 これからの目標ができたり、 自分の人生に価値を見いだせたり、 自分の意思を記したノートがあることで安心感が生まれたりするので、 若いうちから書いておいても損はないようです。

安心介護の共感広場にも、こんな投稿が寄せられています。

要介護者のうち誰一人、のぞんで、ひとのお世話になっているひとは いません。誰もがいつ、どこで、そうなるかわからない、し、 若くあっても、いつ突然、旅立ってしまうか誰もわかりません。 それで、自分オリジナルのエンディングノートを、作りました。 部屋にわかるように、置いています。 これを読んでもらえれば、終末期、もしくは突然その日が来たとき、 自分が望んでいることを、家族に伝えることができますし、 自分に関する書類一切を、探してもらったり、残したものの処分に 迷ったり、連絡するところがわからない、など、迷惑をかけること はありません。 お正月前と、誕生日に、毎年書き直しが必要ないか、みています。 このノートがある、と思うと、いつなんどき、なにがあっても、 お世話になるひとが最低限、困らはらへんようになっている、 と思うと、安心して日々を送れるような気がしています。 引用元 共感広場 「介護を自分のプラスにする!」

一緒にエンディングノートを

元気なうちに書いたほうがいいものとはいえ、 相手に「エンディングノート書いておいて」と伝えたところで、 面倒くさいと思われて書いてもらえなかったり、 もしかしたら不機嫌になってしまうかもしれません。

誕生日などにプレゼントで渡して、 「一緒に書こう」と声をかけるといいかもしれません。

エンディングノートは、数百円~2000円程度で発売されています。